Go言語でExcel形式のファイルにデータを打ち込んでみる。
最初に端末にgo get github.com/tealeg/xlsxでExcelをGo言語で作成するためのライブラリを取得しておく。
GitHub - tealeg/xlsx: Google Go (golang) library for reading and writing XLSX files.
次に下記のコードを入力する。
package main import ( "log" "github.com/tealeg/xlsx" ) func main() { file := xlsx.NewFile() sheet, err := file.AddSheet("") if err != nil { log.Fatal(err) } //シート内のセルを指定して値を挿入する sheet.Cell(0, 0).Value = "usa" sheet.Cell(0, 1).Value = "kuma" sheet.Cell(1, 0).Value = "dora" sheet.Cell(1, 1).Value = "pao" err = file.Save("kaeru.xlsx") if err != nil { log.Fatal(err) } }
file := xlsx.NewFile()で、Excelファイルを作成するための構造体ができる。
次にsheet, err := file.AddSheet("")で、シートを作成する。("")の””にはシート名を入れる。今回はシートに名前はつけない。
sheet.Cell(0, 0).Value = "usa"では、Excelの横の列のAの箇所に0、縦の列の1の箇所に0が入るという意味である。同様に他の箇所もデータを入力する。Cellの引数でエクセルのセルの指定が出来、(行、列)で指定する。
A1を指定したければ、(0,0)
B1を指定したければ、(0,1)
行の指定は0から始まるため、実際のエクセルのシート内の行番号とは1ずれる。
列の指定はAを0、Bを1と連番がつく。
最後にerr = file.Save("kaeru.xlsx")で、ファイルを作成、保存する。
下記のようなExcelデータができる。