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水田のイネはほとんど肥料を与えなくても育つと言う。

それは川から常に水と共に肥料成分が水田に入ってきているからだそうだ。


つまりは、川の水には肥料成分が含まれている。


その成分は腐植よりも、


koubutu


鉱物由来のミネラルが多いと言われている。


しかしだよ、鉱物由来と言っても、無限にミネラルが溶け出すわけはない。

水田だったら源流からの膨大な鉱物があるから何とかなるだろうけど、畑作ではそうはいかない。


そんなに川の水から灌水することはない。


そこでだ、畑作での鉱物の劣化について考えてみたい。




よく言われる話として、土壌鉱物は強酸に触れると構造が壊れるらしい。


壊れるというのは、急激に鉱物からミネラルが溶け出すということで捉えておくとして、

(他にもあるが今回は省略)


強酸?


自然界でそんなのあるの?って話になるけど、


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JA全農 肥料農薬部 施肥診断技術者ハンドブック 2003 96ページの資料によると、数字の末尾にAがついている肥料が酸性の肥料で、数字が大きい程、酸度が高い。

この表を見ると、硫酸アンモニウム(硫安)の酸度が非常に高いことが分かる。


硫安と言えば、一昔前の栽培の指導でよく提案されていて、硫安 + 消石灰の組み合わせがよく採用されていたらしい。


ん?


水田でこの組み合わせだとしても、鉱物の劣化があったとしても川からの流水で気が付かないけど、畑作では徐々に土が劣化していってるということになるよな。

こういう土地で腐植を入れたところで、根本的な問題は解決するのだろうか?


いやいや、水田からの畑作への転換の時に、今回の話が致命傷になるんじゃないの?


-続く-