植物を知りたければ、真上からその植物を見ることだと以前、どこかで読んだか、誰かから言われた。

上から見ることによって、一株からたくさんの葉が発生しているのに、上の葉が下の葉を完全に覆っている葉がほぼないことに気がつく。
植物は葉で太陽の光を受光することで大きくなるため、上の葉が下の葉を覆ってしまうだけでロスとなる。
葉は緑である限り、呼吸を行っているわけで、呼吸を行っている限り、エネルギーは消費され続ける。
だから、互いの葉は重なり合わない様になっている。
真上から見るだけで、今回の様なことがわかるわけで、様々な角度から見るというのは大事だよという話でした。
ここから葉序や黄金角という話に入っていくけど、この話は今は触れないでおく。




