ベランダのプランタにあるクローバの花が咲いたというものだから、あれ?クローバなんてあったかな?と覗き込んでみたら、
ムラサキカタバミの花だった。
クローバの花といえば、こんな感じで、カタバミの花とまったく異なる。
では、なぜクローバとカタバミを間違えたのだろうか?
おそらく、
カタバミの葉がこんな感じで、
クローバの葉がこんな感じ。
ここまでまじまじと見ると
葉の先に切れ込みがあるので、なんとなく違うということがわかるけど、クローバの葉を覚えていなければ、カタバミをクローバとして判断してしまうのもなんとなくわかる。
クローバの花の形を知らなければ、カタバミの葉だけで、これはクローバだと判断してしまうだろう。
Wikipediaでカタバミの説明をよく読むと、
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葉は三出複葉、小葉はハート形、裏面の基部に黄色い腺点がある
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という風に記載している。
おや?
複葉とか小葉とか見慣れない言葉があるけど、植物を見分けるにあたって、この言葉ってすごく大事な気がする
ということで、次回から植物の形態についてを見ていこうと思う。
-続く-