以前からTera schoolで中学生向けのプログラミング教室と平行して、
大学生・社会人向けにプログラミングの話をしています。
プログラミングというのは、
基本的な文法は難しくなく、
文法自体の習得は難なくできる。
だけどプログラミングが書けないという人が多いのはなぜなのだろう?と考えて、
100行程度で簡単な名簿の登録と検索のコードをこちらで作成して、
そのコードをみんなで見ながら1行ずつ何をしているか?を言葉でしっかりと細かく発言するスタイルをとってみました。
自身が習得した時も、
文法自体はわかっているけれども、どうして良いかわからなかったので、
こんな感じの方法をいつか試してみたかったということもあります。
このスタイルを採用してみてわかったことは、
文法自体は習得しているので大雑把な説明は誰でも出来る。
皆さんの説明が詰まるところは、
・関数の使いどころ、
・処理を始める際の各フォームの初期化、
・配列とオブジェクト(構造体)をどんな時に使えば良いのか?
大体このあたりで、
規模の小さいアプリの各処理を言葉にしてみる、
写経と全行コメント
これらを楽しく出来る術ができれば、
プログラミングに挫折する人が減るのではないか?と
そう思ったわけです。