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カテゴリー : 道端/page-2

 

アスファルトの隙間に咲いた一輪の花

炎天下の駐車場の舗装されているところでふと目に付いたところがある。舗装の隙間から発芽した草が花を咲かせていた。まともに展開できた葉は1枚なのに花を咲かせたか。一体何の花だ?スベリヒユか?スベリヒユの持つCAM回路この草は結実を迎えることができるのだろうか?

 

壁際のロゼットたちの生き様

壁の手前にある草の生え方が気になった。全体的にエノコロが繁茂しているけれども、ロゼットの草が繁茂している箇所だけ、エノコロが生えていない。これはロゼットが先に繁茂してエノコロの発芽の時期に遮光して発芽を抑えたのかなと。そう思うと、このロゼットが開花して結実する時、タネを遠くに飛ばそうとする種類が多いけれども、自分の根本に一気にタネを落とすという生存戦略も合わせて行う草があれば良いのだろうなと。そういう戦略を取るロゼットの草はすぐには思いつかないなと。

 

セイヨウタンポポは何度でも立ち上がる

夏の暑い時期にタンポポらしき花が咲いているのを見かけた。この花がタンポポであれば、見える範囲で咲いている花のガク片はすべて反り返っていたので、セイヨウタンポポになるだろう。冒頭の写真の場所は春はカンサイタンポポとセイヨウタンポポが混在していた。外来タンポポの花にはもう誰か蜜を吸いに来たかい?この場所は頻繁に草刈りが入っていて、今回の花は草刈り後に再生して開花したものだ。ここで思うのは、カンサイタンポポとセイヨウタンポポが混在しているにも関わらず、今咲いてい...

 

芝生にボール状のキノコ

頻繁に草刈りがされている芝生にてボール状のキノコらしきものを見かけた。もしかしてこれは超高級食材のショウロなのか?トリュフ型キノコのショウロなんて思ったけれども、ショウロといえば菌根菌で、クロマツ周辺にいるキノコだったことを思い出した。辺りを見回してみても、クロマツらしき木どころか、低木すら生えていない芝生なので、流石にショウロではないだろうと。帰宅してから小学館の図鑑NEO きのこを開いてみたら、この手の形のキノコはショウロの他にハラタケ目ハ...

 

耕作されていない田の中心に咲いた大きな花

耕作放棄地(時々耕耘はしている)の田で背丈の低い単子葉の草が生い茂る中、ふと目についたものがある。写真中央にある黄色い花だ。花の色、大きさや咲いている位置からおそらくウリ科のカボチャではないかと思う。時々、ここでは食品残渣が捨てられているのを見かけるので、おそらくこぼれ種から発芽した株ではないかと。冒頭の写真は人にとっては面積が10aで花の箇所まで気軽に行けるだろうけれども、体の小さな昆虫にとっては周辺の似たような花からここまでたどり着くのは一苦労だろ...

 

エノコロの穂の形成がはやいような気がする

猫じゃらしことエノコログサを見かけた。写真には写っていないけれども、塀の裏側ではエノコロが繁茂している。エノコロってこんな時期にこんなにも繁茂していたっけ?そう思って過去記事を振り返ってみたら、エノコロを見て思い出す師の言葉の記事で、6月中旬でエノコロの穂を見かけたという記事を投稿していたので、上の行の「こんな時期に」って感じたことは気のせいだということがわかった。

 

晴れの日の草むらのキノコたち

キノコが生えていることを見かけた。俯瞰してみると、同じ種類らしきキノコが綺麗な楕円を描くように生えていた。これってフェアリーリングなのかな?日差しの強い芝生でキノコが生えたこのキノコは何だろうな?と帰宅後に調べてみたら、「フェアリー化合物―「フェアリーリング(妖精の輪)」の妖精の正体は?―」 - 日本学術振興会のページにたどり着いた。フェアリーリングのところにいたキノコから芝の生育を促進するものと抑制する化合物が発見されたそうだ。発見された化合物は...

 

林道でヤブマメらしき草と出会った

近所のちょっとした高台の林道に入った時、上の写真の箇所が気になった。マメ科の草が巻き付いている。葉の大きさはツルマメっぽく、葉の形状はクズに似ている。ツルマメらしき草を発見した秋の七草としてのクズはどんな草?この草はマメ科のヤブマメか?ヤブマメ - 岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 波田研のページを確認してみると、葉の形状はそっくりだったので、ヤブマメの可能性は高い。このページの説明を読んでみると興味深い内容が記載されていた。ヤ...

 

石垣の隙間にイノモトソウ

上の写真の石垣で写真中央あたりの箇所が気になった。シダのイノモトソウだろうか。一日でお昼頃にしか直射日光が当たらないであろう場所で健全に成長しているように見えるよ。そのシダ、カエデの葉のように見えるこのシダはコンクリート塀にある排水溝でもよく見かけるので、今回の石垣の間の方が、石由来のミネラルがありそうで生育環境としては幾分マシか。

 

続・川の堆積地の草々

今回は川の堆積地の草々の記事の続き。前回の記事でグリーンモンスターと言われるマメ科のクズが川の堆積地で苦戦していたことを記載した。そんな環境だけれども、単子葉の草がたくさん生えている。単子葉の草はクズよりも強い?個人的な意見だけれども、おそらく単子葉の草は山に近い箇所での生存競争で不利だったので、紫外線が降り注ぐ川で最適化したのだろうか?と予想している。水生植物であるイネの根腐れについて考える単子葉がたくさん生えている中、黄色の箇所がちらほらと目に付く。 ...

 

川の堆積地の草々

川の中心に石が堆積している箇所がある。堆積地には草がちらほらと生えている。そんな中で、グリーンモンスターと呼ばれるマメ科のクズが生えていたけれど、伸長に勢いはない。ススキとアワダチソウ、そしてクズ川の堆積地といえば、紫外線が降り注ぐ、土がない、時々水没するという三重苦の場所で、海岸に続く過酷な場所だと勝手に思っている。紫外線降り注ぐ川の堆積地にて海岸でハマヒルガオが花を咲かせて虫を待つあのクズでも川の堆積地という過酷さに...

 

ツツジの上の伸長の競合

低木のツツジの間からイネ科の背の高い草が生えているが、その草が不自然に曲がっている。ヤブガラシが巻き付いていて、イネ科の方がヤブガラシの重みで曲がっていたのか。しかし、このヤブガラシは何処からきた?イネ科の草とヤブガラシのどちらも低木のツツジの隙間から出てきたものだ。この2つの草はどちらも低木のツツジの根元で発芽して、ツツジの背丈を超えて出てきた草なのか…そう思うと、ツツジと光の競合をした後にツツジを超えた後も競合しあっているのかと思うと中々の興味...

 

荒廃した土に居続けるやばい草

酷使した土にぽつんとキク科らしき草が生えている。こんなにも劣悪な環境で花を咲かせているので、これから更に増えるであろう酷使した土対策として、あの草のことは知っておく必要があると判断した。とりあえず、拡大すると画像が荒れるので、近くで同種を探した。葉の形や花の形状から、おそらくこの草はキク科のナルトサワギクではないか?と当たりを付けている。※農文協から出版されている新版 形とくらしの雑草図鑑-見分ける、身近な300種を参考にしたナルトサワギク...

 

手放せば助かることもある

用水路で目に付いた草々がある。イネ科の草の穂が垂れて水についてしまったところがあるのだけれども、矢印の箇所をよくよく見てみると、隣の巻きひげを持つ草が穂にしがみついていて、一緒に用水路に落ちかかっている。隣の草は穂を手放せば、もしかしたら高い方に伸長できるかもしれないけれども、用水路まで垂れてしまった穂と心中するように水に向かって伸長し続けざるを得ない状況になっている。この草々は今後どうなってしまうのだろうか?

 

嫌われもののオニアザミの生きる場所

道路沿いの低木の街路樹の隙間からアザミの花が咲いていた。開花が早いような気がするがおそらくアメリカオニアザミだと思う。このアザミは花は綺麗なのだけれども、全身トゲだらけで素手で抜こうとすると痛くて抜けない。歩いている時にちょっと触れてしまっただけでも相当痛くて、見つかり次第すぐに刈られてしまう草でもある。アメリカオニアザミにご注意ください|船橋市公式ホームページそんな嫌われもののアザミでも低木の隙間からひょっこり出たものであれば刈り取られずに生き残っている。アザミ...

 

トゲチシャを探せ

植物図鑑を見ている時に息子がこの草は何処にあるの?と聞いてきた。その草というのがキク科のトゲチシャという草で、キク科のノゲシと似ている。白い花弁のノゲシを探せノゲシとの違いはこの後記述する。アスファルトの亀裂からキク科らしき草が生えていた。これがトゲチシャじゃないかと言っている。トゲチシャの見分けというのが、葉の裏をめくり、葉脈の箇所にトゲが生えているものであるらしく、この草はトゲチシャである可能性が高い。...

 

スギナの居場所にクローバが入り込む

農道のちょっとした隙間からスギナが生えているのだけれども、そのスギナの根元からクローバが生えている。これを見るとスギナが哀れに見えてくる。スギナにとっては哀れではないかもしれないけれど…スギナにあるイメージといえば、遥か昔に後発の種子植物に生息域をとられ、ひっそりと生きているというものがある。そんなスギナはめちゃくちゃな栽培者によって土壌劣化したところや、街路樹で酸性を好むツツジの根元や今回の写真のような道の亀裂といった他の草が生育しにくい場所に生えている傾向がある。...

 

果実が円状のナズナたち

毎日同じ道を歩いているのに、何らかの得られる事があるのが、植物を学ぶというところの良いところ。先日、いつも歩いている道でふと目に付いた草があった。この草はアブラナ科のマメグンバイナズナではないだろうか?グンバイナズナの果実は先端の切れ込みが深くなるらしいので、マメグンバイナズナだと判断した。※以後はマメグンバイナズナをグンバイナズナとして扱う株数が4株と少なかったが、昨年見かけなかったことから、おそらくちょうど今生息域を拡大させているのだろう。※昨...

 

コヒルガオの花が咲いていた

いつも歩いている道で、ヒルガオらしき花が咲いていることが目に付いた。縮れているので判断が難しいが、おそらくこれはコヒルガオだと予想している。※コヒルガオは葉の先端が細く尖り、反対側は左右に耳上の突起があるヒルガオの雄しべの下でコヒルガオは夏の花というイメージがあるので、今の時期に咲いているのは温暖化が深刻になっているのか?なんてことを思った。実際はどうなのか?を確認するため、帰宅後に農文協から出版されている新版 形とくらしの雑草図鑑-見分ける、身近な300種-...

 

カタツムリ探しリベンジ

カタツムリを探しに行ったがなかなか見つからないの記事で、カタツムリ探しをしたけどなかなか見つからないという内容を記載した。今回はリベンジということで、アザミの咲き方いろいろの記事で紹介したアザミの葉にカタツムリがいた事を頼りに再び行ってみることにした。写真上部若干左にアザミが写っている箇所にて、倒木付近に堆積している落ち葉をガサゴソとしてみたら、オオケマイマイらしき貝がいた。想像しているカタツムリとは異なるけれども、広義の意味で...

 

カタツムリを探しに行ったがなかなか見つからない

我が家でカタツムリを探したいという話題が挙がり、昨日の雨上がりに探しに行った。事前に図書館でカタツムリの本を借りてきて、食性を把握した上で出かけ、上のような殻の形をしたカタツムリを4匹程見つけることができた。※タニシのような殻の形はたくさんいて、ナメクジもたくさんいた。カタツムリがいた場所は落ち葉が堆積しつつ人が歩かないような場所か、コケや地衣類がある木の根本だった。地衣類のいる場所カタツムリを探している時に思ったけれども、小さい頃ってもっとカタツムリはすぐに見つかっ...

 

シイとツタ

ふと街路樹のシイの木に目が行った。幹から枝にかけてツタがつたっている。シイの木といえば耐陰性で葉がなかなか落葉しない木。街路樹なので、森に生えた木と異なり周辺に木が生えないからツタの葉に光が当たるだろうけれども、それでもシイの落葉しにくいという特徴からツタにあまり光が当たらないだろうけど、ツタはシイの枝をつたっていることは快適なのだろうか?それ以上に思ったこととして、シイの木にとって幹や枝は光合成ができない器官。夏はツタによって直射日光を避けられ、...

 

草むらでも白い花は案外目立つ

草むらの横の道を歩いている時、草むらのある箇所が気になった。気になった箇所というのは、赤丸で囲った箇所で、近づいてよく見てみると、白い花が咲いていた。白い花弁五枚でイチゴの花にどことなく似ているので、これはバラ科のクサイチゴだろうか?林の林床に鮮やかな実周りが緑色の夏草で覆われえいるところに白という色が逆に目立つなと。まぁ、この花はおそらく昆虫には別の色に見えているのだろうけれども。植物が有害な紫外線から身を守る為のフラボノイド

 

クズのツルの絡まろうとする姿勢

マメ科のクズが旺盛になり始める季節になった。伸長したツルに後方から伸長してきたツルが絡まり始めている。この絡まりをよく見ると、ツルの接地点で脇芽が発生していて、二本のツルがV字になって、先に伸長したツルを抑え始めている。クズはこうやって複雑に絡み合うのだなと感心した。秋の七草としてのクズはどんな草?

 

タンポポは強い

キク科のタンポポとノゲシ、進化の過程の中でどちらが先に誕生したのだろうか?と思う事がある。ノゲシはアスファルトのちょっとした隙間を狙う系統分類学の本を読むと、16S リボソームRNA(rRNA)を頼りに整理しているみたいなので、ここらへんの解析をすればわかるのだろうけれども、私には解析する術を持ち合わせていない。16S リボソームRNA - Wikipediaというような前置きはここまでにしておいて、あぜ道で草刈り跡があって、ふと目についた。おそらく機...

 

タネは花に邪魔され遠くに飛んでいけなかった

道端で咲いているスイバの仲間らしき花が目に付いた。何が気になったか?というと、タンポポのタネのようなものがスイバらしき花にくっついていた。写真では一つのタネしか載せていないけれども、ざっと数えただけで5個のタネが付いていた。だから何?という話だけれども気になってしまったので記事にしてみた。冒頭の写真のすぐ近くにセイヨウタンポポらしき株がいくつか生えているので、そのうちの一つの株から飛び立ったタネなのだろう。タンポポを見続ける日々

 

タンポポを見続ける日々

息子と毎日歩いている道は、在来タンポポ(カンサイタンポポ)、シロバナタンポポとセイヨウタンポポが混在している地域で、おそらくだけれども、徐々にセイヨウタンポポが生育域を広げているようなところであるはずだ。最近、咲いているタンポポが在来か外来かを見ながら歩いている。見分け方は集合花のガク片の反り返りを見ている。もうこのタンポポの花には誰か蜜を吸いに来たかい?どれくらいの株数を見ただろうか。こんな場面でタンポポが咲いている時に、遠目からでも写真右側が在来で、左...

 

タンポポに似たあの花は何ものだ?

コオニタビラコはホトケノザの続きで、キク科の草の目利きになりたくて、キク科っぽい花を重点的に見ている。そんな中、カンサイタンポポらしき花だけれども、なんかちょっと違う花を見かけた。もうこのタンポポの花には誰か蜜を吸いに来たかい?ちょっと違う感はタンポポを含めキク科は一見一つの花に見えているけれども、無数の小さな花が集まった集合花と呼ばれる花を咲かせる。上の写真の花は中心部の小さい花(舌状花)が少ない。カンサイタンポポも舌状花はセイヨウタンポポと...

 

コオニタビラコはホトケノザ

水田の土で、よく見る草はなんて名前?の記事で触れたオニタビラコを小さくしたような草を見かけた。自信はないが、この草はコオニタビラコではないか?とコオニタビラコのWikipediaのページで/*************************************************/葉は羽状複葉で頂羽片が大きくて丸っこい/*************************************************/※コオニタビラコ - Wikipedia ...

 

よく見る草はなんて名前?

水がほとんど流れていない用水路であったり、道路の端の壁のところでよく見かける草。小さなタンポポのような花を咲かせている。この草の名前は何度覚えても、すぐに名前が出てこない。いい加減しっかりと輪唱して覚えるか!ということで成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑を開いてみた。この草はキク科のオニタビラコだ。オニタビラコは漢字で鬼田平子と書く。田に関係している草なのだろうか?なんて書いたけれども、そもそもこの草は全然オニタビラコではなかったとかだった...

 

白い花弁のノゲシを探せ

ノゲシの花からキク科の花の未来を思うの記事で、花弁の色が白くなりかけている花のノゲシが増えているらしいということで探してみようという内容を記載した。この記事の後から花弁の色が白くなりかけている個体を探し始めたのだけれども、なかなか見つからない。そんな中で、駐車場の端の割れ目から生えているノゲシが目に付いた。集合花の外側の花弁(実際には舌状花)が脱色している。丁子菊という別の道を選んだ菊外側の舌状花が綺麗に脱色しているのは何故なのだろう?...

 

ノゲシの花からキク科の花の未来を思う

目に付いたノゲシらしき草が綿毛を形成していたの記事でノゲシについて触れた。綿毛が形成されるのがはやかったので、どんな昆虫が送粉しているのか?もしくは単為生殖であるか?が気になったので調べてみることにした。検索結果に表示されたページを読んでみたら、結実ではないが興味深い記事に辿り着いた。その記事というのが千葉県野田市のPDFだ。ページ名が見当たらないので、URLをそのまま記載しておく。https://www.city.noda.chiba.jp/_res/projects/...

 

目に付いたノゲシらしき草が綿毛を形成していた

昨日、キク科のノゲシらしき草が目に付いた。何ノゲシなのか?は特定していない。このノゲシが目に付いた理由は、花を咲かせていることはもちろんの事、3月下旬で結実して綿毛が形成されていたことだ。詳しい人から見たら当たり前の事なのだろうけれども、セイヨウタンポポが蔓延る草むらでシロバナタンポポを見かけたまでの記事でタンポポの結実の時期と生息域の拡大を意識し始めてから、このノゲシ、結実がはやくね?って思ってしまった。暖かい日がいくつかあったけれども、...

 

セイヨウタンポポが蔓延る草むらでシロバナタンポポを見かけた

暖かい日が増え、子供らとタンポポを見る機会が増えた。在来種が増えてほしいという気持ちの中、これは在来か外来か?という話題が続く。そんな中、いつも歩いている道のまだ若干在来がいる草むらで、白い花のタンポポが三株程目に付いた。二年前からほぼ毎日歩いている道なのに、周辺で見かけた覚えが全くない。何処かから飛来してきたのか?それとも、今までは一株だったけど三株になって目に付くようになったのか?後者であれば、興味深い事があるのでは?と思い、検索を...

 

セイヨウタンポポが開花してた

タンポポの花が咲いていた。※実際には一つの集合花で開花しているものとこれから開花するものがあるもうこのタンポポの花には誰か蜜を吸いに来たかい?今の時期は昆虫が飛んでいないので、今の時期に咲いても良いものか?と思うけれども、写っているタンポポはセイヨウタンポポであるはずで、セイヨウタンポポであれば単位生殖で受粉の必要がない。なんてことを以前投稿した。外来タンポポの花にはもう誰か蜜を吸いに来たかい?以前と比べて、棲み分けを意識するようになったので、今回は棲み分けと...

 

鉄塔の下の植生

毎朝大きな鉄塔の下を歩いていて、今まではあまり気にならなかったけれども、ふと、鉄塔の下の植生が気になった。赤丸の箇所あたりから植生が変わっている。こんな感じで。鉄塔の外側はおそらくマメ科のカラスノエンドウが優先で、鉄塔の内側はイネ科の草が優先している。逆側も同様。写真の箇所は鉄塔の横に田があるけれども、逆側には田がなく、隣から肥料成分が流れ込むということもない。鉄塔の下の作業といえば、おそらく草刈りのみだろうから、この植生の変化...

 

水路の端の直角の箇所で発芽した草

住宅地にある水路の端っこの直角の箇所で小さな花を咲かせているキク科の草がいた。直角の狭い隙間で小さな穴を見つけたのだろう。草は結構広く葉を展開している。こんな狭い場所で広く葉を展開させようとしているのに、個々の葉が重ならないようにずらして展開しようとしているのはさすがだと思う。葉は展開する毎に下の葉の位置から微妙にずれるこの草を放置しておくと、根から分泌する酸でコンクリートが老朽化するだろうから、抜いた方が良いのだろうけれどもな…クエン...

 

もう春ですね、2022

毎年同じ事を書いているけれども、上のような写真の景色を見かけると、今年も春が訪れたなと初春を感じる。もう春ですね、2021何を言っているんだ?という感じだけれども、昨年の夏草が秋冬で枯れて、その隙間からマメ科のカラスノエンドウらしき草が絡みながら伸長しているところあたりが初春らしい。写真は控えるけれども、カラスノエンドウといえば、アブラムシが付きやすいイメージもある。これもイメージだけれども、冬の間に溜め込んだ土の汚れのようなものをカラスノエンドウ...

 

今まで剥がれ落ちずによくぞここまで成長したもんだ

コンクリートでできた壁にある排水口付近のコケの群生が気になった。こんなにもたくさんのコケが生えている箇所はなかなかお目見えできない。コケの群生の上に新たなコケの群生が出来ているように見える。コケの成長で有機物が蓄積しているみたいだけれども、重みで剥がれ落ちるといったことがないみたいだ。いずれ排水口の出口の近くのこんもりした箇所が剥がれ落ちるといった事はあるのだろうか?このコケの生育を放っておくことで、コンクリートは常に水を含んだ有機物に晒される事になるけれ...

 

寒空の下で青色に輝く甲虫を見かけた

土手に木が生えているよの記事で記載したいつも歩いている場所にて、綺麗に青く光っている甲虫類を見かけた。こんな寒い早朝に甲虫類の昆虫がいるのか。昨年から昆虫の事を学ぶために本を読んだり昆虫館に行ったりしているけれども、色鮮やかな昆虫は太陽の光を反射しているわけで、太陽光で体を熱くしすぎないという事をどこかで見たけれども、今の時期だと逆効果に思える。青色に見えるということは主に青色の光を反射しているわけで、青色の波長を得られなくても別に良いのかな?光の波長と生物への影響という...

 

土手に木が生えているよ

写真の奥側に川が流れている。写真の場所は川の土手に当たる場所。人工的に高台になっている土手だ。ちょうど写真の中央辺りに、ブナ科のアベマキらしき木がある。何故アベマキだと判断したか?というと、近くにアベマキらしき大きな木があるからだ。二年前までの自分であれば、この風景を見たら土手に木が生えているよ程度しか思わなかったけれども、今なら最後の聖戦に赴く木のように感じる。最後の聖戦と例えは、紫外線が降り注ぐことと風よけがなく風の影響(例えば乾燥)過酷な川原...

 

ネナシカズラに寄生された宿主の植物は大変だ

道端の草むらで絡まり合うオレンジの糸を見たの記事で見たネナシカズラが、アサガオの果実のような器官を形成していた。ネナシカズラはアサガオと同じヒルガオ科なので、果実の形も似るのね。果実を形成したということは、受粉したということで、花粉の形成等で多大な養分を利用したのだろう。ヘアリーベッチ米栽培という取り組みで思うことネナシカズラもタネの形成まで終え、そろそろ生の終盤に差し掛かろうとしている。ネナシカズラに寄生された植物を見ると、 ...

 

広く大きく展開し、周辺を覆う

夏季にイネ科の草が繁茂していたであろう草地のとある箇所が目に付いた。タデ科のスイバらしき草が目立っているな。目立っている理由を探ってみると、スイバらしき大きな葉が周辺の草の上を覆って伸長しにくくしている。他にも根で何かやってそうだけれども、ぱっと見だとこれ以上分からないので、今回はここまでにしておく。土とタデ科の根とタンニン

 

道の隙間から生えたツワブキが大きい

舗装された道のちょっとしたヒビ割れからキク科のツワブキらしき草が生えているのが目に付いた。君は上にいる低木が平面に整形されているのでここに生えたのか?よく見ると道路の端なので、舗装の下の土の量も機会できないはず。それにも関わらず、この葉の展開量は凄い。花まで咲かせている。一体この草は何を糧にして成長しているのだろう?土ではなく舗装そのものから養分を吸い出していたりして?緑肥で今見ているツワブキのような特徴のあるものがいれば何かと心強いな。

 

ジャングルジム内で獣の訪れを待つひっつき虫

最近あまり管理がされていないであろう小さな公園のジャングルジムで、ジム内で草ぼうぼうになっていることが気になった。どんな草が生えているのか?を一応見ておくのは当サイトでは鉄則のようなものなので近づいてみると、マメ科のヌスビトハギだらけだった。ヌスビトハギといえばタネを包む莢がひっつき虫として有名で、タネを運んでくれる獣を待ち構えている。タネを運ぶのは哺乳類だけではなく、鳥類でも良いかもしれない。そんな中、ジャングルジムという立地の悪いところで何...

 

歩道の低木の街路樹の下に目立つロゼットの群生

この草が気になっている。おそらく何株かが密集して大きな群になっているのだろうけれども、この草は意図的にここに密になるようにタネをこぼしたのだろうか?鋸歯がなく葉が波打った丸っこい葉で葉柄が細いからタデ科のスイバの仲間だとアタリを付けているけれども、タネの散布はどんな方法だったっけ?スイバのタネは風散布になっていたけれども、風に乗り切れずにそのまま下に落下したタネが冒頭のような群生を作ったとか?厳しい冬に強そうな集まりだ。スギナの間にスイバらしき草

 

大雨の後の懸濁した川を見て思うこと

大雨の後、川は増水しつつ濁っている。この濁りは目の前にある景色よりも上流の土砂や有機物が混ざりあったもので構成されている。土砂による懸濁は上流の粘土鉱物を多く含んでいて、有機物は山で粉砕された落葉等由来の有機物が土化したものだろう。この濁った川の水を見ていたら、一部は安全に田畑に入る手段はないか?と考えてしまう。この濁りには栽培で欲しい要素がふんだんに含まれているので、活用できたら大きい。何か良い手はないものか?光合成の質を高める為に川からの恩恵を活用したい

 

稲作収穫後から冬までの短い期間で生を全うするナズナ

この写真ではわかりにくいけれども、イネの収穫後にそのままになっている田でアブラナ科のナズナが花を咲かせて実をつけようとしている。ナズナというのは春の七草で有名だけれども、今は11月下旬で寒くなっている時期だ。イネの収穫はまだ暖かい頃で、収穫前の水を抜いた頃は発芽に適していた時期だった。そこから一気に伸長して花を付けて、厳しい寒さの冬が訪れる前に結実してタネを落とす。来年の稲作前に発芽し、一気に伸長して田植え前の入水の前に結実してタネを落として、夏の...

 

寒空の下で花を咲かせる地を這う草

道端でスベリヒユのような葉の展開をしている草が目についた。スベリヒユのようなと書いているが、スベリヒユの葉程の肉厚はない。塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユこの草をよく見ると、花を咲かせている。もうすぐ12月になる寒い時期に花を咲かせてどんな昆虫がくるのだろう?自信はないけれども、この草はおそらくタデ科のミチヤナギだろう。外来種で道を這うように伸長するハイミチヤナギという草がいるらしいので、おそらく外来種の方だ...

 

歩道の隙間にスズメノエンドウ

歩道の隙間にびっしりと草が生えていた。どんな草が生えているのかな?と近くに寄ってみたら、マメ科のスズメノエンドウらしき草だった。スズメノエンドウといえば、これから冬に入る時期にいち早く生える草というイメージがある。つい最近まで夏という感覚だったけれども、ふと今日の日付を思い出してみたら、11月下旬であと少しで12月だった。冬の訪れを道端のマメ科の草から感じる。林縁の外側の更に外側の更に先へ


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