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アーカイブ : 2018年06年00月

 

褐色腐朽菌のいるところではリグニンはどうなるか?

水耕栽培の培地は露地栽培の堆肥として再利用できるか?で表題の通り、水耕栽培の培地であるヤシガラにキノコが生えたものは堆肥として利用できるか?という疑問に対して、前回は上の写真のキノコの特定から始めた。生育環境等からこのキノコは褐色腐朽菌に分類されるのではないか?とアタリを付けた。堆肥として活用したいのは、木質成分であるリグニンが酸化されて断片化したものであれば、土とよく混ざるという前提で話を進めている。枝は腐植になるか?この前提に対して

 

SOY CMSを介さずにSOY2DAOを使ってみる2

前回のSOY CMSを介さずにSOY2DAOを使ってみる1では、SOY2DAOクラスを読み込んでみたけれども、SOY2DAOを介してDAOではなく自作したSQL構文を実行してみた。今回はDAOを実行するサンプルコードを作成してみる。SOY2DAOでデータベースから値を取り出すはじめにDAOを実行するためのクラスを用意する。DAO用のクラスは下記の個所に作成してみる。.├── index.php└── webapp├── cache

 

水耕栽培の培地は露地栽培の堆肥として再利用できるか?

ブログの読者の方と大きなキノコを見て思い出す師の言葉の話をしていて、下記のような質問を受けた。トマトの水耕栽培で利用しているヤシガラで、使用期限が迫ってくると、こんな感じで黄色いキノコが生えてくるけれども、もしかしてベンチで利用しているヤシガラは良質な廃菌床堆肥になるのでは?と堆肥に求める成分として土壌の有機物の蓄積モデルを元にアタリを付けると、木質成分が腐朽菌によって分解された時の(ポリ)フェ二ルプロパノイドの可能性が高く

 

SOY CMSを介さずにSOY2DAOを使ってみる1

SOY2HTMLのIgnoreプラグインを使ってみるに引き続き、SOY CMS以外のアプリでSOY2DAOを使ってみる。SOY2DAOはその名の通りDAOのためのクラスですが、SQL構文をそのまま実行出来るという痒いところに手が届く的な側面もあるため、PDOよりも直感的にSQLを実行出来るといった機能もある。SOY2DAOに関する詳細は下記の記事をご覧ください。SOY CMS/Shopのモジュール内でSQLを実行するSOY2DAOでデータベースから値を取り出す

 

ラドン温泉の北投石

昨年から温泉の仕組みにハマっていて、温泉についてわかっていることをいくつか読んだ。温泉の中にはラドン温泉というものがあり、地下深くにある岩石内の放射性の鉱物が放射性崩壊を起こした際の熱エネルギーで温水になるものがある。放射性の鉱物の放射性崩壊なので、温泉から放射能が検知される。温泉によってはそれなりに被爆する量が放出されているものもあるらしい。従来の温泉の理論では説明できなかった有馬温泉浅川町付近にある温泉これらの話を踏まえた上で本編先

 

雨上がり、葉の上の滴の今後

雨上がりの道でふと目についたイネ科の草葉の上には大小様々な滴が出来ていた。この滴を見て思うことは、葉の表面は撥水性が凄いなと。クチクラ層は何からできている?そこでふと思い出したけども、葉の表にも気孔という水の蒸散に関与した穴があったよな。気孔の日々のお仕事種類によっては表にたくさんある葉もあったはず。更に葉がねじれて裏が表のように振る舞っている草もあったよな。そのねじれに秘密あり、な気がする降雨で葉の上に水が溜まり、晴れ

 

SOY CMSで記事の見出し自動生成プラグインを作成しました

SOY CMSのブログ機能で長文の記事を書いた時に見出しを作成して欲しいということで、見出しを自動生成して任意の個所に出力出来るプラグインを作成しました。具体的な内容を記載すると、記事投稿時に<h1>H1の文字列</h1><h2>H2の文字列1</h2><h3>H3の文字列1</h3><p>ここから本文</p><h3>H3の文字列2</h3>

 

アジサイの先が丸まった装飾花

梅雨入りしてからいくぶん経過した。梅雨と言えば、アジサイが綺麗な季節です。至るところでアジサイが咲き誇っている。アジサイは美しいが故に美しい花特有の様々な様々な品種がある花卉園芸作物の一つである。先に装飾することに意味はあるのかい?様々な品種があるということで、このような花弁の先が丸まっている品種もある。これをよく見てみると、梅雨という長雨の中で、この花弁の丸みが受け皿のように雨をずっと保

 

株式会社エヌエスHATAKEファームさん向けに施肥設計の話をしました

パクチーを主で栽培されている株式会社エヌエスHATAKEファーム様向けで京都農販として肥料の施肥設計の話をしました。(株)HATAKEカンパニー | ベビーリーフ・レタスミックス、葉物野菜、ハーブ、根菜のHATAKEカンパニー普段お話をさせていただいています基肥設計の背景にある考え方の話をしました。施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせるイネ科緑肥の効果、再考今回の話で秀品率の向上につながることができれば幸いです。

 

Go言語でスコープ

下記のようなコードを入力してみる。package mainimport "fmt"func main() {var str stringvar i int // if文を使うためのダミーの変数if i == 0 {var str stringstr = "hello"fmt.Println(str)}fmt.Println(str)}実行すると、helloと表示される。ここで、注目したいのは、func ma

 

植物と菌の集めた滴

とある土で周りに有機物が見当たらないのに菌糸が生えている場所があった。おそらく土と混ぜた有機物に菌糸が生えたのだろう。その菌糸をいくつか見ていくと、こんな状態の植物を見かけた。この植物はおそらくだけど病気というわけではない。たまたま発芽した個所に菌糸が生えたパターンだろう。ということは菌糸の方も病原性ではないはず。葉の周りに滴が出来て、葉の周りに水があったり、光が不規則に反射するだろうから、植物にとって想定外のことが起こるはずだ

 

SOY Shopの注文詳細の支払い方法の変更をラジオボタン式に変更した

SOY Shopを使用している方から管理画面の注文編集で支払い方法の変更を行った後、注文検索で支払い方法の絞り込み時に変更内容が反映されていないという連絡があった。というわけで、支払い方法の変更周りの仕様を変更してみた。具体的な内容はテキストエリアでの変更からラジオボタン式の変更にした。今回話題に挙がっている支払い方法の変更方法はかなり古いバージョンからずっとある機能で、支払い方法はラベルの変

 

大震災の姿を残す野島断層

先日の淡路島での研修会の帰り道淡路島のアイ・エス・フーズさんの社内研修で予防と緑肥の活用の話をしましたふとしたきっかけで北淡に行く機会が出来た。北淡のインターを降りてすぐに野島断層という看板が目についた。野島断層といえば天然記念物に認定された超有名な断層だ。なぜ有名なのか?というと、阪神・淡路大震災の地震が発生した時、どのように地形が変化したのか?が当時のまま保存されているからで、地震という自然現象が如何に強烈であるか?を体感出来る。というわけで行

 

とある籾殻が敷かれた通路の上での戦い

有機栽培等でよく見かける通路を籾殻で覆うことで、草抑えをしつつ保水させる。上から降ってくる雨水を直接土に当てないことで土を締めないようにする。おがくず堆肥を利用している畑の土を籾殻で覆うと、冒頭の写真のようなキノコを早朝に時々見かける。白色腐朽菌とトリコデルマの戦いの記事を意識して見ると、このキノコは今まさに他の菌との戦いを行っているはず。籾殻で保水性を高め、降雨で土の締め付けを回避して空気が入りやすい状態になっていて窒素分少なめ、グルコース多めで優位に立てている

 

淡路島のアイ・エス・フーズさんの社内研修で予防と緑肥の活用の話をしました

兵庫県の南あわじ市で営農されているアイ・エス・フーズさんの社内研修で、京都農販として予防と緑肥の活用の話をしました。淡路島の青葱 | アイ・エス・フーズ株式会社 [Island Service Foods]淡路島のアイ・エス・フーズさん主催の勉強会に呼ばれ肥料の話をしました病気の予防の意味合いとして利用できる肥料と京都市内で成果の出た緑肥の活用方法の話をさせていただきました。施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせるイネ科緑肥の効果、再考今回の話

 

大きなキノコを見て思い出す師の言葉

以前、私にとっての農業とSOY Shopという記事で下記のような内容を記載した。/**********************************************************/ある日、堆肥のまき方で師に注意を受けます。指示したことをしていないではないか!と。普通に考えたら私は正しい施用を行っていたのですが、師はそれが違うというのです。試しにその場所をそのままにしてくれたのですが、確かに師が施用した箇所と私が施用した箇所では結果に雲梯の差が出たの

 

SOY2HTMLのIgnoreプラグインを使ってみる

前回のSOY CMSを介さずにSOY2HTMLを使ってみるでSOY CMSに組み込まれているSOY2の機能をSOY CMSを介さずに利用できることを紹介しました。SOY2HTMLという言うのは<!-- soy:id="***" /-->のことで、このタグこそがSOY CMSの開発理念にあるデザイナとプログラマをつなぐ肝となる。SOY CMSの開発秘話前編SOY2HTMLを使用出来るようになったら、一緒に利用したいものとして<!-- cms:i

 

Go言語でクライアントのレスポンスを見る

workspace/go/web/clientでclient.goファイルを作成する。package mainimport ("fmt""log""net/http""net/http/httputil")func main() {resp, err := http.Get("http://localhost:8889")defer resp.Body.Close()if err != nil {log.Fatal(err

 

白色腐朽菌とトリコデルマの戦い2

前回の白色腐朽菌とトリコデルマの戦いで白色腐朽菌とトリコデルマは培地上で陣取り合戦をしていて、培地に硫酸アンモニウム(硫安)を添加するとトリコデルマが活性化するという内容を記載した。この内容は先日紹介した共立出版のるキノコとカビの生態学という本に記載されていた。この白色腐朽菌とトリコデルマの関係だけれども、もう一点興味深い結果の実験があるので紹介すると、白色腐朽菌が活性化した培地にトリコデルマの菌を投入する時、培地上に添加した糖の種

 

SOY CMSを介さずにSOY2HTMLを使ってみる

Webサイトなりアプリを開発する際、SOY CMSは入れたくはないけれども、SOY CMSの記法のsoy:idは使いたいという要望がちょくちょくある。SOY CMSはSOY2というライブラリを使用していて、SOY2の中のSOY2HTMLのみを使用することは可能です。※SOY2HTMLはテンプレートエンジン今回はSOY2HTMLのみを利用する方法を説明します。説明の前にSOY2HTMLについて興味がある方は下記の記事をご覧ください。SOY CMSの開発秘話前編

 

白色腐朽菌とトリコデルマの戦い

先日紹介した共立出版のるキノコとカビの生態学という本で、倒木が土に還る際の後半で白色腐朽菌とトリコデルマという菌が競合を始めるという内容が記載されていた。この話を紹介する前にトリコデルマについて触れておくと、/***********************************************************/トリコデルマ属は、子嚢菌門ボタンタケ科に属する菌類で、森林土壌中や落葉、枯れ木に生息するごく普通の菌類である。落ち葉や枯れ木を分解する腐生的な面も

 

リグニンの分解に関与する白色腐朽菌

木質系の資材で堆肥を作りたければキノコ栽培から学べ前回の記事でおがくずを主成分とした堆肥を作りたければ、キノコ栽培から学ぶと良いだろうということで、共立出版から出版されているキノコとカビの生態学という本を購入した。ということを記載した。取り急ぎ、枯れ木(倒木)がどのようなステップを経て分解されるのか?をまとめてみると、最初に倒木の表面にあるちょっとした分解しやすい有機物が土壌の様々な微生物によって分解される。ある程度分解されると残るのが

 

木質系の資材で堆肥を作りたければキノコ栽培から学べ

銅を中心にして、リグニンを廻る植物とキノコたちの活動おがくず堆肥を上手に作りたければ、普段から作っている農家に聞くのではなく、キノコ栽培をしている方に学べ。こういうことを聞いたことがある人がいるはずだ。各有私も師がキノコの廃培地が凄いと聞いた時、師の勧めで廃培地をくださったキノコ農家の方にいろいろと伺ったものだ。なぜならば、おがくず堆肥のパフォーマンスが最大になるのは、キノコ(木材腐朽菌)がおがくずの上で活躍仕切ってからになるわけで、活躍のノウハウを知っているのは

 

断層破砕帯を見に花折断層へ

京都と福井県の小浜を結ぶ鯖街道に行ってみた。鯖街道というのは若狭湾(小浜)で水揚げされた鯖を京都まで運んだ街道のことで、この街道は花折断層と呼ばれる右横ずれ断層を利用して作られたらしい。今回行った場所は花折トンネルから朽木という地域までの間で、上の地図でいうところのちょうど真ん中あたり。なぜここに行きたかったか?というと、商品詳細 - 3D地形図で歩く日本の活断層 - 創元社先日の棚倉の2つの断層の時にも挙がった上記の本で、

 

菌床の主成分で使用されるコーンコブとは何だろう?

銅を中心にして、リグニンを廻る植物とキノコたちの活動当ブログでちょくちょく話題として挙がる廃菌床堆肥だけれども、成分を事細かく見る必要が出てきたので、よく使用している廃菌床堆肥の肥料袋を改めて確認することになった。キノコの堆肥 エコマッシュ - 株式会社京都農販その肥料袋には菌床としておがくずではなく、コーンコブが主成分となっていた。コーンコブとはトウモロコシの芯を粉砕したものだ。一昔前は未利用農業廃棄物として扱われていた代物で、今

 

kintoneのカレンダーの日付カラムで4件以上表示したい

kintoneを利用している方から標準機能のカレンダーを印刷してスケジュールの確認用として社内の掲示板に張りたいということでkintone - サイボウズのビジネスアプリ作成プラットフォーム新しいアプリを作成して、カレンダーページを設けました。ここで一つ問題発生。同じ日にスケジュールが4件以上あると、3件目以降のスケジュールが折りたたまれて、印刷をしても表示されなくなる。これだと冒頭の要件を満たさないということで、JavaScrip

 

イネ科緑肥の効果、再考

マルチムギが劣化土壌に果敢に挑む昨日の記事で、ネギの周年栽培において、土地不足で畑を休ませられるタイミングがないので、ネギの畝の間に緑肥のマルチムギを育ててみたら、予想以上の結果となったという報告があったと記載した。この記事からなぜマルチムギがこんなにもハマったのか?という話題になったのでまとめてみることにした。はじめに緑肥を使用する前の背景だけれども、局所的ひび割れ、植物にとって過酷な領域もともとは露地で上の写真のようにひび割

 

SOYShopのCSVインポートエクスポートで出力時のチェックを保持するようにした

SOY Shopには商品や顧客の情報をCSVエクスポートしたり、CSVのインポートで一括で情報を変更することができる機能がある。この機能だけれども、カスタムフィールドで項目を増やしたり、各種プラグインのインストールで項目が増えてしまい、更にプラグインによっては複行テキストと情報量が多く、CSVで確認しにくい項目が増えていく。そんな中で、CSVのインポートやエクスポートの際に不要な項目を外して操作を行うのは面倒ということで、操作を行った時

 

Go言語でサーバを立ち上げる

workspace/go/web下にserverディレクトリを作成する。package mainimport ("fmt""io""log""net/http""net/http/httputil")func main() {http.HandleFunc("/", func(w http.ResponseWriter, req *http.Request) {dump, err := httputil.DumpRequest(req, true)if err !=

 

マルチムギが劣化土壌に果敢に挑む

京都農販が関与している畑で、スギナが覆い尽くして栽培の難易度が上がりすぎていたところがある。諸事上によりその畑は休ませる事ができないため、通路にマルチムギを育てて土をクリーニングすることを目的とした栽培をして頂いたところ、目に見える成果が出始めた。この話の詳細を記載すると、年間の収穫目標が高いことにより畑を休ませることができず、局所的ひび割れ、植物にとって過酷な領域速効性の肥料で無理やり栽培を余儀なくされていた土壌で、連作 + 速効性の肥料の無茶な栽培によ

 

Go言語で並行処理(ゴルーチン)

helloという言葉とworldという言葉をprint関数を作成して、同時に表示してみる。package mainimport ("fmt""time")func main() {print("hello")print("world")}func print(s string) {for i := 0; i < 5; i++ {time.Sleep(100 * time.Millisecond)fmt.P

 

夏に活躍!C4回路の植物たち

スベリヒユの持つCAM回路前回まででスベリヒユのもつCAM回路(CAM型光合成)についてを記載した。ざっくりと書くと、乾燥した環境において気孔を開いた際に葉内の水が過剰に蒸散されないための仕組みで、乾燥ストレス下において非常に重要な機能と言える。上の記事の更に一つ前の塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユでスベリヒユはC4回路(C4型光合成)も持つと記載した。このC4回路はエノコロでも触れた。エノコロを見て思い出す師の言葉C4回路というのは農学を学ぶ上で重要な要

 

Go言語で無名関数

関数内で作成された関数で、関数名を持たないものを無名関数と呼ぶ。package mainimport "fmt"func main() {f := func() {fmt.Println("hello")}f()}f := func() { fmt.Println("hello")で実行したい関数をそのまま変数fに代入する。f()で変数fに入った関数を実行する意味になる。即時実行の際は、下記のようにコードを入力する。package

 

スベリヒユの持つCAM回路

塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユ先日の記事で塩類集積を起こした土でスベリヒユが繁茂していたという内容を記載した。スベリヒユを調べてみると、C4回路とCAM回路といった周りの草とは異なる光合成をしていたということがわかった。この話を進める上で、C4とCAMについて知る必要があるため触れておく。逆順になるけれども、まずはCAM回路について。そもそもCAMとは何か?というと、ベンケイソウ型有機酸代謝のことでCrassulacean Acid Metabo

 

Go言語で関数型の値を扱う

helloを表示するgreet関数を変数fに代入して実行してみる。package mainimport "fmt"func main() {var f func()f = greetf()}func greet() {fmt.Println("hello")}ここで、f = greetは、関数greetを値として変数に代入している。この場合、f()で、変数fの値が関数型だったら実行される。fmt.Printlnすると、hel

 

Go言語で内部コマンドを作成する③

~/workspase/go/flagを作業ディレクトリとし、main.goファイルを作成し、その中に下記のコードを入力する。package mainimport ("flag""fmt")var IntOpt = flag.Int("i", 1111, "please input interger value")var StrOpt = flag.String("s", "default", "please input string value")

 

南房総族よりビワが届いた2018

昨年に引き続き、今年もまた南房総のナイスガイからビワが届いた。南房総族よりビワが届いた2017そして開けた。今年は木製のお盆の上に一つだけ載せて撮影した。感想は…語彙力が足りなくて、この場で味について綺麗に伝えることはできそうにないので、味についての感想は控えることにする。更新は2016年で止まっているけど、ブログ、見てやってくれ。酒と泪とアイリス(花)とびわ(果樹)ぼく南房総族

 

SOY2HTMLで条件によって非表示にする - HTMLModel編

例えば、ブログ記事で追記が無かった場合に続きを読むのリンクの出し分けを行いたい時がある。この出し分けの際、リンクの出力の有無だけであればHTMLLinkだけで制御できるけれども、SOY2HTMLでリンクを出力する - HTMLLink編<p class="more_link"><a cms:id="more_link">続きを読む</a></p>該当する個所が上記のようなコードであった場合、アンカータグ

 

塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユ

OLYMPUSのTGシリーズで広がる視野先日見た塩類集積のハウスで、スギナの他にスベリヒユを見た。そういえば、塩類集積の土壌ではスベリヒユをよく見るなと。スベリヒユは強いのだろうか?せっかくの機会なのでスベリヒユについて見てみることにする。成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑の106ページのスベリヒユを見ると、スベリヒユが特別な植物みたいでepisodeが記載されていた。その内容を見ると、高温乾燥地の植物で発達した特別の光合成シス

 

銅を中心にして、リグニンを廻る植物とキノコたちの活動

廃菌床という資材のこと最近、廃菌床の話題がちょくちょく挙がり、廃菌床のことをまとめる機会が増えた。廃菌床というのはキノコ栽培で使用された培地のことで、キノコがある一定以上生えて収穫された後に廃棄されたもの。キノコというのは、作物栽培の堆肥として非常に有用な木質系の成分の終盤の分解者にあたり、キノコがしっかりと生えきったものであれば、堆肥として利用すれば土に障害なく有効な形で作用してくれる代物だ。成分をまとめたりといろいろしていたらふと頭に浮かんだことがある。今

 

宮城県の肥料関係者向けに施肥設計の話をしました

京都農販のアドバイザーとして、宮城県の肥料関係者向けの施肥設計の話をしました。普段お話をさせていただいています基肥設計の背景にある考え方の話をしました。施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせるお互いに向上できればと思います。

 

OLYMPUSのTGシリーズで広がる視野

OLYMPUSから発売されているアウトドア用のTGシリーズ。コンパクトデジタルカメラ | オリンパスこのTGシリーズが発売された時、防水防寒があるにも関わらず、夜間で片手取りができるという機能に感動して即買いした。※堆肥場は暗所であることが多く、粉塵が多いためアウトドア用でないと持って行きたくないという背景がある。先日ひょんなことから比較的新しいバージョンを手に入れた。このバージョンは上記の特徴にプラスして、Aモードがあったり、顕微鏡モードがあったりと

 

ひび割れ環境でなんとか伸長したけれど

あのノゲシが負ける土があるとは先日のひび割れた土壌の土で、ノゲシといった強靭な植物であっても上の写真の通りで、ひび割れてしまった土壌というのが植物たちにとって如何に過酷であるかを物語る。そんな土地において、他にもなんとか伸長していたタネツケバナがいたけれども、緑肥を活用する意義こじんまりとした株にアブラムシがびっしりでいたたまれない状態になっていた。先日同様、動けない草が周囲の環境を変えながら成長するというけれども、大き

 

Go言語で内部コマンドを作成する②

~/workspase/go/cmdを作業ディレクトリとし、main.goファイルを作成し、その中に下記のコードを入力する。今回は、os.Argsの機能を調べてみる。package mainimport ("fmt""os")func main() {fmt.Println(os.Args)if len(os.Args) > 1 {fmt.Println(os.Args[1])}}次に下記のコマンドを入力する。c

 

あのノゲシが負ける土があるとは

京都市内のとある畑で休ませているところがあった。その畑というのがこの通り、ひび割れで草があまり生えていないし、生えていたとしても背丈は低い。そんな中、この手の土を得意とする草はいるものだろうと探してみたんだけど、強いと思われるノゲシのような草がこの通り。用水路とキク科の草植物は動けないので、根を生やしたところの環境を変えながら成長するといういうけれども、クローバの根の周りで何か起こってるどの草もうまく成長できなけ

 

京都の久御山の生産法人向けの勉強会で施肥設計の話をしました

京野菜や野菜苗を生産販売している村田農園さん主催の京都の久御山の生産法人向けの勉強会を開催していただき、京都農販として肥料の施肥設計の話をしました。普段お話をさせていただいています基肥設計の背景にある考え方の話をしました。施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる今回の話で秀品率の向上につながることができれば幸いです。

 

Go言語で内部コマンドを作成する①

 ~/workspace/go/cmdを作業ディレクトリとして、main.goファイルを作成し、下記のコードを入力する。package mainimport ("fmt")func main() {fmt.Println("usako")}次に、インストールしたMINGW64を使って、下記のような実行ファイルを作成する。$ cd ~/workspace/go/cmd$ go build main.go$ ./main.ex

 

川に落ちている石を頼りに肥料の鉱山を探す

株式会社誠文堂新光社 / 日本の石ころ標本箱日本の各川で何の石があるか?が記載された本がある。最近ちょくちょく行くようになった仙台にはどんな土があるのだろう?と宮城県のページをめくってみたら、仙台市の名取川というところで、株式会社誠文堂新光社 / 日本の石ころ標本箱 44ページモルデン沸石ことゼオライトが採石できるらしい。ゼオライトといえば土壌改良の効果が高いとされる粘土鉱物の一種で、ホームセンターの肥料売り場でも売られていることがあるらし

 

花崗岩が崩れ土になっていく

棚倉構造線の棚倉西断層棚倉の西断層より西側に山本公園というところがあり、この公園には川があって、川の横にはキャンプ場がある。この川に訪れた時、崖の一部が崩れ、崖付近には近寄れなくなっていた。この崖の個所の地質を先に調べておくと、20万分の1日本シームレス地質図崖崩れが発生していた個所(ピンの右側)は花崗岩質の深成岩となっている。五代松鍾乳洞横にあったスカルン鉱床崖崩れ個所には近寄れないが、

 

浅川町付近にある温泉

美味しいコメを求めて福島県の浅川町へと小松寅吉の飛び狛犬様と福貴作石の記事で福島県石川郡にある浅川町を訪れた。美味しい米が収穫できる個所もありつつ、ツアーを組まれる程の魅力のある狛犬様がいるわけだけれども、浅川町付近には何らかの品評会で優秀な成績を収めた温泉がある。帰宅後、浅川町付近にある温泉で色々と調べてみて、特に目を引いたものをピックアップしてみると…とその前に浅川町の位置を再度確認してみると、20万分の1日本シームレ

 

小松寅吉の飛び狛犬様と福貴作石

美味しいコメを求めて福島県の浅川町へ先日美味しい米を求めて、福島県にある浅川町というところを訪れた。この浅川町というのが福島県の白河市に隣接したところに位置している。この白河一帯で興味深い文化遺産?があり、その手のマニアにとっては一日あっても足りない地域であるらしい。というわけで、文化遺産を案内していただいた。記憶が正しければ、訪れたのが神宮寺の横にある鹿島神社というところで、鳥居をくぐり、階段を登った先に

 

美味しいコメを求めて福島県の浅川町へ

棚倉東断層の強アルカリ温泉前回までの棚倉構造線の断層の話で福島県に訪れたわけだけれども、棚倉西断層と東断層を見ることが福島を訪れた主の目的ではなく、棚倉から北に10km程離れた浅川町というところに行くことが主の目的だった。話の発端は、知人の出身である浅川町で局所的ではあるが、非常に美味しいコメが収穫できる地域があるという話題が挙がった。昨年出会った小滝のコメのことを伝えた後、浅川町のコメが美味しいところの地質を確認してみたら、興味深い地


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