SOY CMSのユーザからSOY CMSで作成したページで現在開いているURLを出力できるタグなり置換文字列が欲しいという要望がありました。

というわけで、ブロックの外であればどこでも使用できるcms:id="page_link"というタグを追加しました。


<meta property="og:url" content="<!-- cms:id="page_link" -->">

↑のようにご利用下さい。


今回追加したタグに伴い、今更ではありますが、カノニカルURL挿入プラグインを作成しました。


先にカノニカルURLについて触れておくと、サイト内に同じ内容のページが二つあった場合、2つ目のページの<head>タグ内に一つ目のページのURLをcanonicalのメタタグとして記載しておくと、サイトを評価するbotが二つのページを同じと判断してくれるようになり、重複ページによるページ数の水増し等のペナルティの評価を避けることができるようになります。


詳細は後ほど注意の記述内で記載します。




テンプレート内に</head>もしくは</HEAD>の記述があれば、これらのタグの一行上に

<link rel="canonical" href="https://saitodev.co/work">

↑のようなカノニカルタグが自動で挿入されます。


SOY CMSのブログ記事では、一言で海苔と言っても種類は様々という記事があった場合、記事のURLは記事毎に設定できるエイリアスを末尾に付与した

https://saitodev.co/article/一言で海苔と言っても種類は様々

※エイリアスはカスタムエイリアスを有効にしている時のみ設定可能で、カスタムエイリアスが無効の時は記事タイトルがエイリアスになります


というURLと


https://saitodev.co/article/2301

という記事IDの両方のURLでアクセス可能となります。


今回の現在のページの出力の場合は、必ず前者のエイリアスを末尾に付与の仕様でURLが出力されます。


今回紹介した機能を同梱したパッケージは下記のページからダウンロードできます。

https://saitodev.co/soycms/