アザミの総苞片は触ると痛くて粘っこいまでの記事でアザミの群生がハナバチやチョウにとっての蜜源として如何に優秀であるかを触れた。
触れてはいないけれども、アザミの中でノアザミはツツジの後に続くように開花し続けるので、養蜂にとって花の少なくなる時期に開花する貴重な蜜源でもあるはずだ。
更にアザミの群生にしばらくいると、住宅地の近くにも関わらず、アゲハのような大きさのチョウで縁が黒で中が青の
こんな感じのチョウが飛んできた。
※はやくて写真が撮れなかったので、種の同定はできていない。
20年ぐらい前は庭(今住んでいる家のこと)にこの手のキレイなチョウが飛んできていたらしいけれども、最近はあまり飛んでこなくなった。
※数日前に黒いアゲハチョウはきた
アザミの群生がいる条件はいろいろと生活を豊かにする可能性がありそうだから、
近所の山にあったアザミの群生の周辺を見回してみることにする。
なんと上の写真のすぐ1m程(両側とも)のところに、
茎が硬そうなキク科っぽい草の群生があった。
近づける場所で撮影した件の草がこれで、この草がなんであるのか判定できない自身の鑑識眼のなさが悔やまれる。
この草は地下でつながっているらしく、放置しているとアザミの群生に影響を与えかねない。
この草が何であるか?はおそらく秋に開花するはずだから、その時に花を見てなんであるか調べることにして、
この草の群生がアザミの群生を侵食する可能性は十分にあり得る。
この草が秋に開花して、しかも風媒花であれば洒落にならない。
とりあえず、この草の動向に注目することにしよう。