知人から久しぶりに連絡があって、トマトの施設栽培の話題になった。

施設栽培と聞いてイメージするのが、




上の写真のように、環境を制御して、安定的にトマトを収穫することなのだけれども、私はこの手の栽培はまったく経験がない。

生化学が分かれば、見えてくるものがあるのでは?という話題になったので、せっかく話題として挙がったし、施設栽培について調べてみようかなと。




トマトの施設栽培で思い浮かべるのが、青枯病で土耕を諦めたという事が一番最初に挙がる。

青枯病は全く効果がなく土壌を痛め続ける消毒剤を使い続けた事によるもので、一種の人災のようなものなのでこれ以上は触れない。

強烈な化学反応を示す薬剤を化学の知識がない状態で、殺菌できるという言葉だけで使い続けたので当然の結果といえばそれまでとなる。

耕土の深い層に潜伏した病原菌


次に思い浮かべるのが、



花落ちだろうか。

トマトは果菜類なので、花が落ちると全く収穫できなくなる。


一般的にハウス内が高温になり、高温ストレスに因るとか、窒素系の肥料を与えすぎたから花が落ちると言われている。

この花落ちに対して、今まで得てきた植物学の知識を用いれば、もっと鮮明に見えてくるかもしれないので、挑戦してみることにしよう。




花が落ちるというのは、花の器官が離脱して落ちると捉えれば、




葉の器官離脱から何らかのヒントが得られるかもしれない。

器官離脱を誘導することから連想するのは、植物ホルモンのアブシジン酸とエチレンあたりになる。

※あとはジャスモン酸


アブシジン酸あたりから見ていけば、見えてくるものがあるのだろうな。

アブシジン酸の働き、そして毒性はあるのか?