ショウジョウトンボの胸部と翅の付け根付近はなんと呼ぶ?までの記事でトンボの見分け方について触れている。

他に何かないかとトンボ出版から出版されている新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボの本に目を通していると、亜目レベルで四角室や三角室といった区分がある。

ちなみにトンボの亜目には均翅亜目(きんしあもく)、ムカシトンボ亜目と不均翅亜目(ふきんしあもく)があるらしい。


不均翅亜目と記載すると、バランスに欠けるとイメージがあるけれども、これは前翅と後翅の形(主に大きさ)が違うという意味になるらしく、冒頭の写真のコシアキトンボやウスバキトンボが不均翅亜目に分類されている。


一方、均翅亜目には



カワトンボのハグロトンボ等が含まれる。

冒頭の不均翅亜目のトンボと均翅亜目であるハグロトンボの止まっている時の写真を見比べ、止まっている時の翅の状態に違いがある。

※不均翅亜目は翅を開いたまま、均翅亜目は翅を閉じて止まる


ムカシトンボ亜目については機会があればそのうち触れるかもしれないけれども、そもそも遭遇しないので触れないかも。




亜目の話題に触れた上で、三角室について見ていくことにする。



三角室は不均翅亜目の方になるらしく、前翅と後翅の



矢印で示した箇所の翅にある三角形の模様のことを指す。

※均翅亜目は四角室


流石にこの箇所は捕獲して丁寧に見ないと判別できないな。