穴の掘って、生ゴミを入れるとナメクジが集まってくる。
上の写真はナメクジが通った後に残る粘液だけれども、これは一体何なのだろうか?
生物由来で粘性があるものといえば真っ先に思い浮かぶのが糖で、いずれはこの糖にカビが集まってきて土を形成するといった流れはあるのか?と想像してします。
予想の話はここまでにしておいて、ナメクジの粘液で検索をしてみると、
/******************************************************/
一般的にはムチンと総称される糖タンパク質と、糖類、無機塩類などからなる
/******************************************************/
という説明にたどり着いた。
この説明がナメクジに当てはまるかは明確ではないが、「一般的に」と表記されているので大きく異なるといったことはないだろう。
無機塩類というのはカルシウムのような結合を強化するものなのかな?と予想している。
粘性があるので糖の濃度が高く、分泌した直後は抗菌作用があるはずだけれども、雨に何度が当たれば濃度が薄くなるので、薄くなり始めたあたりからカビとかが寄ってくるのかな?
なんて考えると、土の形成で生物由来の要因の第一歩はナメクジにあるように思えてくる。
関連記事