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河川敷を走っている。

河川敷では草刈りや土砂の除去といった人為的なことがほどよく入っているため、

森にならず、且つ草は住み分けしているという状態が続いている。


この草むらを見ていた時、写真の中央あたりに目がいった。


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この写真ではイネ科の草があるようにしか見えないけれども、


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実際にこの場所を見ていると、ハギの花が目立っていた。

ハギの花は小さいけれども、直立した茎に集まるように開花し、

しかも色が濃いピンクで綺麗で目に付きやすい。


葉もしっかりとした緑で、

花の後ろに濃い緑で更に花を引き立てる。


昔の人も、

こんな感じの草原でハギを見つけて、

このハギを自身の庭園に持ち帰ったのだろうな。


ハギの箇所からしばらくしたところに


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薄いピンクのイヌタデっぽい草が生えていたけれども、

こちらも見事に咲いているように見えるけど、

タネを持ち帰るとするならば、やはりハギだな。


補足

ハギは家畜の餌として栽培されていたという話がある。

飼料用のハギの群れが一斉に開花したことを見て、

ハギの園芸が始まったのかもね。


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