前々回の苦土が多い不思議な砂質土の記事で、福岡県の糸島市に訪れたことを記載した。
せっかくの機会なので、
糸島市で養鶏を営むつまんでご卵さんの直営店のにぎやかな春に立ち寄った。
直売所に入ってすぐに
スギナ(SUGINA)のハーブティーが目についた。
当サイトでは厄介者のように何度も扱っているスギナがハーブとして販売されていたので購入してみた。
先に効能を記載しておくと、
・利尿作用
・ミネラル・栄養補給
・疲労回復等
帰宅してから開封して飲んでみた。
淹れ方が悪かったのか?
お茶のように濃い緑にはならないけれども、味は甘みがしっかりと感じられる正にハーブティーという食感だった。
スギナといえば、三文字の心地よい音の名前の植物名だけれども、土壌の金属の吸収が非常に高い植物として扱われ、飲食すると金属の濃度由来の中毒になりやすいというイメージがある。
スギナの生殖器官がツクシで、ツクシは春の山菜として定番なので、ツクシの方で人の社会に有用だから、スギナも心地良い音の名前にしたのだろうとうっすら思っていたけれども、お茶という形式で徐々に葉の内容物を抽出して摂取すれば、金属(ミネラル)を中毒なく効率的に摂取出来ることになり非常に有用だ。
なんてことを思いながら、Wikipediaのスギナのページを見たら、普通に記載されていた。