生きていた化石のメタセコイヤ


先日、メタセコイヤの並木を見に行った。

メタセコイヤを分類学的に見ると、

ヒノキ科(またはスギ科)メタセコイヤ属の落葉樹で、和名はアケボノスギ、もしくはイチイヒノキと呼ぶらしい。

メタセコイヤ - Wikipedia


このような情報を見たら、現在のヒノキと比較したくなるのが人の性でしょう。

というわけでヒノキやスギを探してみることにした。


といっても、

日常生活でヒノキやスギを見つけ、

しかも脚立抜きで葉を撮影出来るような木を探すのは大変だ。


移動中、とにかく意識してヒノキやスギっぽい木を探した。


そうしてやっと見つけたのが、



名前はよくわからないが、

生け垣で利用するヒノキの仲間の園芸種と思われるもの。


それでは早速、メタセコイヤの葉の写真と並べてみると、



こちらがメタセコイヤで羽状葉である。



これが今回の木の葉である。



葉の複雑さが増している。

鱗状葉(りんじょうよう)と呼ばれる葉だ。


小さな鱗のような葉が茎を包み込むようにという解説が一般的な形態である。


となると、

幹から直接、写真で撮影したような葉の塊が発生しているのか?

と言えば、



枝もあって、そこから鱗状葉が出ていて、



鱗状葉内で更に分枝している。


メタセコイヤがヒノキの祖先であるならば、

羽状から鱗状になることで何を獲得したのだろうか?


メタセコイヤはどちらかといえばヒノキよりスギに似ているので、

スギの葉の写真も調達すればもっとわかりやすいのかもしれない。