初春にサクラやツツジが咲いた後、夏から秋に向けて咲く花が少なくなるのでは?という話題があってから、移動中は意識的に花を見るようにしていた。
高槻の原から京都の亀岡方面への移動中、
ところどころで、鈴なりの黄色い花が目に付いた。
葉を見ると小葉が丸葉で羽状に偶数で配置しているので、偶数羽状複葉でおそらくマメ科の低木だ。
この植物は何だろう?と望遠のカメラを介して見てみると、
私のイメージにあるマメ科の花とは異なり、花弁が開いた状態になっている。
この草は何だろう?と今まで見てきた様々なマメ科の花を思い返してみると、マメ科のエビスグサ(ケツメイシ)が浮かんだ。
ただし、エビスグサの開花時期はもっと遅いし、そもそもこんなに鈴なりに花を付けなかったはず。
というわけで、エビスグサが分類上、マメ科ジャケツイバラ亜科に分類されているので、ジャケツイバラで検索してみたら、ちょうどこの時期に開花するとWikipediaに記載されていることが目に付いた。
実際のところ、この花が何なのか?はわからないけれども、この時期に大型なマメ科の花が開花するのは大きいので、注目していくことにしよう。
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