ヤンマーアグリジャパン株式会社 中部近畿カンパニー 南丹支店さんで有機と無機の話をさせていただきました。
有機化合物は分解することによって肥効を発揮し、
無機化合物はイオン化することによって肥効を発揮する。
慣行栽培だからこそ、有機を知るべきだし、
有機栽培はもっと無機について知るべきだ。
そうすれば、
組み合わせによって肥効は増すし、
少ない肥料で長く効くようにもなる。
慣行では土壌劣化に対する意識が少なく、
有機では知らぬ知らぬのうちに発生している劣化での障害で、
アプローチは違えど、抱えている問題は同じである様に感じる。
若干、有機の方が自然と寄りそうという姿勢の分、状況を確認する意識が少なく、問題が発生してから解決までの時間がかかるというか、消えていく様に感じる。
長かったヤンマーさんでの勉強会も次回で最後です。
最後のテーマは劣化についてお話します。