今年の農繁期に入る前に社内研修会として講師をさせていただきました九条ネギの知七さんで、
半年前の話のまとめの社内研修会をさせていただきました。
京都農販としての勉強会では、栽培方法ではなく、設計の背景にはどのようなことがあるのか?
といった実際の栽培ではすぐに役に立つ話ではないにも関わらず、
話の最中に出てきた話題をほぼ全て試したらしく、
試したところは全て良い成果が出て、
時間の都合上試せなかったところは成果が出なかったとおっしゃっていました。
成果が出たということはステージが一つ上がるということで、
今まででも知識をフルに活用して話していたので、彼らについていくのが難しくなったという
我々にとってもステージを一つ上げなければならない嬉しい大変さという状況に入っていくのかな。
なんてことを先日の質疑応答の時間に感じました。
元々は肥料関係の方に施肥で必要な化学の話をすることから始まったこの取り組み
試行錯誤でやってきましたが、新たな試行錯誤の始まりです。