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ナメコが生える環境はどんな所?の記事に引き続き、今回はヒラタケについて調べてみる。


ヒラタケを小学館の図鑑NEO きのこで調べてみると、ハラタケ目に属するキノコで、冬に生える数少ないキノコのうちの一つと紹介されている。

ヒラタケ(エリンギも含む)も食料品店で時々見かけるキノコの一つなので、栄養の方も見ておくことにする。

冬に生える数少ないキノコということで、耐寒性が栄養価に影響しているかもしれない。


きのこの成分と効用:林野庁に記載されている内容を参考にすると、ヒラタケは亜鉛、ナイアシン、葉酸とパントテン酸の含有量が多いようだ。

ナイアシンとパントテン酸は脂肪の代謝に関与していて、耐寒性といえば脂肪酸というイメージもあるので、ここらへんが繋がっているのかなと。

こじつけが苦しいけれども…

ビタミンB3のナイアシン

脂肪酸の生合成


人工的な栽培が確立されていない頃、冬季に収穫できるキノコはヒラタケのみとなるので、ヒラタケは冬の山の贅沢な食材という位置づけだったのかな?


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