キクラゲ目キクラゲ科のキクラゲは中華料理の食材としてよく見かける食用キノコ。
キクラゲを小学館の図鑑NEO きのこで調べてみるとアラゲキクラゲという名前のキノコではあるが、ブナ科のコナラの枯れ木に生えている写真がある。
キクラゲがブナ科の木に生えている写真を見て、私の中でのブナ科の木の存在感は更に増した。
キクラゲの栄養を見ると、ビタミンDが圧倒的に多いという記述をよく見かける。
キクラゲといえば独特な弾力のある食感で、この食感がビタミンDと関係しているのかな?と考えてみる。
キノコとビタミンDと言えば、
User:Mysid - Self-made in BKChem + perl + vim., パブリック・ドメイン, リンクによる
エルゴステロールというビタミンDの前駆体。
菌類のエルゴステロールといえば、菌類の細胞膜を構成する成分であるため、膜の物理性に何らかの影響を与えているはず。
キクラゲの独特の食感がエルゴステロール由来であるならば、キクラゲがビタミンDが豊富という内容は腑に落ちる。
キノコは種類によって栄養価が異なるのか?の記事で記載した風邪の予防にはビタミンDという内容であれば、キクラゲを積極的に摂取する事が重要になるのだろうけれども、予防で欲しい亜鉛はキクラゲには豊富に含まれているのだろうか?
キノコも一種類に偏らず、様々なキノコを摂取すると良さそうだ。