庭の日があまり当たらない箇所でドクダミが繁茂している。
抜いても抜いてもしばらくしたら再び繁茂するので除草は厄介だと思いつつ、抜いた草は生ゴミを埋めているところに一緒に埋めているので、有機物量が増えて、生ゴミを処理しているところのパフォーマンスが上がると内心、ドクダミが繁茂していても良いかと思っていたりもする。
そんなドクダミだけれども、折角これ程繁茂しているし、薬草としても名高い草であるため、妻が抜いたドクダミのキレイな箇所だけ集めて、
洗って乾燥していた。
そんなドクダミだけれども、薬効としてどんな成分が含まれているか?を検索してみることにした。
何処のページでも真っ先に挙がっていた成分として、
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クェルシトシンという左下にラムノースという糖が付与されたラムノース配糖体のフラボノイドがあった。
小原佑介等 ドクダミ茶の有効成分分析と製茶法の検討 - 徳保薬環セ年報 No.10 13-19(2020)
他にはルチン等のフラボノイドが4種程挙がっていて、血管中の抗酸化作用が期待される。
これ程、フラボノイドを押し出しているので、ドクダミは他の植物よりもフラボノイド含有量が高いと見て良さそうなので、生ゴミと一緒にドクダミを入れた時の化学反応が楽しみだ。