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道の横にある生け垣で気になる葉があった。

その葉というのが、


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矢印の箇所で、生け垣である低木を平面にしていなければ、この場所にこんな大きな葉は展開できないだろうと思った。


この草で面白いと思ったのが、


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生け垣の上の方を見ると、


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低木のギリギリ上で花を展開していたことだ。

花茎は太陽の光がふんだんに当たるところまで伸長して、太陽の光を感じたら開花するとか?




この植物はおそらくキク科のツワブキという植物で、日陰がちなところを好む草であるらしい。

この植物の面白いのが、


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どうみても雨に強いだろうと思わせる光沢のある大きな葉にも関わらず、日陰で葉を展開しているということ。

日陰が好みと言いつつ、海辺の紫外線の多いところでも強いよな?と思わせる葉の形をしている。

ツワブキ - Wikipedia


葉を厚くしているのはどことなく陰樹のようにも見えるので、大きな葉の割に光合成を抑えているのかな?

陰樹の耐陰性とは何か?