複式簿記をまったく知らない私が
中経出版の日本一わかりやすい簿記の授業を頼りにGnuCashを使ってみた。
とりあえず、
ケースがあった方が分かりやすいから、
普通預金100万円スタートで、売上20万円が発生した後に半額の10万円を普通預金に入れてみるということを試してみた。
早速、
新規勘定科目階層のセットアップを開いて、初期条件を設定してみた。
諸々の設定はディフォルトで、
生成する勘定科目をビジネス勘定科目にし、
次の画面で普通預金の開始残高に1000000円を突っ込んで開始した。
勘定科目の普通預金に1000000円が入っていることの確認は忘れずに
ここまで準備ができた上で、
売上20万円が発生し、そのうちの半額を普通預金に入れるということをやってみる。
まず、売上20万円を登録してみる。
売上は収益の項目になるので、
収益の下の階層にある売上をクリックし、
売上は借方が現金(資産)の増加で、貸方が収益の増加なので、
売上のところで、現金の項目で収益に200000円を入れてみた。
勘定科目に戻ってみると、現金と売上のところに200000円が追加されていたので、
この入力で間違いなさそうだ。
次に売上のうちの半額の10万円を普通預金に入れてみる。
最初は普通預金を開いて、入金に100000円を入れてみたけど、上の行に出金の項目が追加され、値がおかしくなった。
このやり方ではダメらしい。
一旦、この項目を削除して考えてみることにした。
普通預金は
現金(資産)が減って、普通預金(資産)が増えるということで、
普通預金(資産)の増加は借方、現金(資産)の減少は貸方という規則から考えてみると、
現金のところを開いて、現金を減らしてみれば良いじゃないか!
ということでやってみた。
こんな感じで、移動先を普通預金へ。
100000円を消費にしてみた。
登録後に勘定科目を確認してみたところ、
資産の120万円は変わらず、現金が10万円、普通預金が110万円になっていたので、
売上の発生と預金への移動は無事に済んだことになる。
ここまできて、
やっと最初の一歩になった気がするよ。