前回、表層無機中間泥炭土という名称の土があるところの土を見た。
この畑の隣の隣で周辺の山から土を持ってきて客土をされている畑(ハウス栽培)があった。
この場所は元々グライ土らしいので、グライ土の上の表層に客土となる。
その畑というのがこれで、
見事に生えそろっている。
土は細かくて、茶色い。
バークや籾殻等を入れて更に軽くされていた。
ハウスがたくさんあって、
どのハウスを見ても、それは見事に綺麗に生えそろっていた。
どの山からの土か?と訪ねてみたら、
やはり粘性の低い火山岩で形成された山の土か!
念の為にこの山の周辺の土質も調べておくと、
アロフェン質の黒ボク土であったか。
アロフェン質だとアルミニウムの問題があるけれども、
それはおそらくバークによってポジティブな相乗効果を発揮しているだろう。
小滝に引き続き、客土の可能性を見た。