飛騨小坂の巌立峡からの帰り道
道の駅南飛騨小坂はなももに立ち寄った。(翌日の早朝)
トイレに行く途中にガラス張りの壁があって、
そこから川が見えた。
おや?
気になったものが見えたので川に寄ってみた。
山の間を流れている綺麗な川だ。
川下の方向に目を向けてみる。
なんか石が同じ方向を向いている。
もしかしてこれがインブリケーションと呼ばれるものか!
インブリケーションを調べてみると
轢質に見られる、扁平な轢が一定の方向に傾いて配列している構造です。倒れたドミノにたとえられます。インブリケーションは、水流の力を受けながら、それぞれの轢がもっとも動きにくい姿勢を見つけて落ち着いた結果です。轢は水流の方向に傾いて並びます。堆積岩中のインブリケーションから、その地層が堆積した当時の水流の方向を推定することも可能です。
と記載されていた。
株式会社誠文堂新光社 / 増補版 地層の見方がわかる フィールド図鑑 14ページより抜粋
この川は流れがどちらか一目瞭然だけど、
インブリケーションが見れることで後に何かがわかるかもしれない。
一つの観察ツールとして今回の風景を脳裏に焼き付けておこう。