流れが緩やかな川の川底に落葉が堆積しているのを見て気になった。

水にはミミズ、ダンゴムシやキノコの菌といった落葉を土に還す生物たちがいないけれども、誰が落葉を消費しているのだろう?


以前、湖というものは、上流から流れてくる土砂や堆積した有機物で埋まり、湖というものは消滅するものだという話を見聞きした。

泥炭土は有機質土


実は川底や湖底に沈んだ落葉を消費する水生の生物はいないのか?と疑問になったので検索をしてみたところ、小林草平等著 河川上流における落葉枝リターの時空間分布:底生動物の侵入定着の観点から - 日本生態学会誌 61:33 - 43(2011)でカワゲラ、トビケラやガガンボあたりを挙げていた。


落葉を食す水生昆虫らを破砕食者(シュレッダー)と呼び、幼虫の時期に落葉を食すそうだ。

これらの幼虫が活発になるのが、落葉の時期の秋から春にかけてで、暖かくなったら落葉の量が減るので活動が減る。


カワゲラという昆虫の名前は私の生活では馴染みがないので自信がないけれども、



川で時々見かける上の写真の昆虫のことかな?

とりあえず、水中で落葉を消費する生物がいるということはわかった。


ちなみにカワゲラ等は釣りをする人にとっては釣り餌にするらしい。