小学生の長男から夏休み明けに都道府県のテストがあるという話を聞いた。
都道府県のテストなんて、自身の記憶では中学か高校の時だったような気がして、今の小学生は大変だなと思った。
都道府県の暗記は住んでいる県とその周辺は簡単に覚えられるけれども、行ったことがない県はどうにも難しい。
桃太郎電鉄あたりをやっておけば楽なのだけれども、桃太郎電鉄を動かせる本体がない。
有償で良いから教育版を使えるようにしてくれよコナミさんと思うところ。
桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~ (桃鉄教育版) 公式サイト
そんなことを言ってもしょうがないので、自宅にある中で都道府県のことが学べそうな本を探してみたところ、マインクラフトで楽しく学べる! 都道府県大図鑑│宝島社の通販 宝島チャンネルを取り出した。
ふと徳島県が気になり、徳島県のページを読んでみたところ、衝撃的な内容が記載されていた。
なぜ徳島県が気になっているのか?というと、
肥饒き地の阿波国で記載した緑色片岩があり、肥饒(よ)き地であるからだ。
話は戻って、気になった内容というのが、
徳島県の特産品のスダチの話題で、
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スダチは徳島県を原産とする果実。徳島県の気候がスダチにもっとも適しているというわけではなく、もともと原生していたことが生産量が多い理由だ。
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※マインクラフトで楽しく学べる! 都道府県大図鑑│宝島社の通販 宝島チャンネル 115ページより引用
という記載があった。
柑橘はもともとは大陸からやってきたはずで、古代史より前に本州にはないはず(あくまで個人的な予想)。
となると、原生が確認される遥か前に人為的に徳島にスダチのご先祖様を持ち込んだ可能性がある。
これはもしかして…
スダチの親品種を調べてみる。
ミカンの親はどの品種? -遺伝解析により60種以上のカンキツ類の親子関係が明らかに- | 京都大学のページに遺伝解析による系統図の記載があり、スダチを探してみると、
ユズと何らかの品種の交雑によりスダチが誕生していることになる。
ユズだけれども、タチバナ-Aが親品種になっている。
上記の内容からタチバナとスダチは近縁種と言って良いだろう。
であれば、徳島県のある場所にスダチのご先祖様を植えたのはもしかして…
この続きを書くのは長くなるので、今回はここまでにしておく。
-続く-