先日、伊賀流忍者の方から忍者の心得や技についての話を聞いた。
伊賀流忍術学園 京都道場 | 大人も子供も本気で学ぶ忍術の寺子屋
剣道をやっていた身として、忍者の技で最も感銘を受けたのは忍刀とその刀に特化した剣術だけれども、今回の本題は別になるのでここでは触れない事にする。
忍者の話の中でとある植物の実の話題があった。
この実は菱(ヒシ)と呼ばれる植物の実であるらしい。
中にタネが入っているらしく、皮のトゲは触ると痛い。
名前からわかる通り、忍者の戦いで名前を頻繁に聞くであろう
撒菱(マキビシ)の原型となった実であるらしい。
こんなにも硬い実を形成するのがどんな植物なのか?気になったので、調べてみた。
最近の記事からの流れで痛いトゲといえばヒイラギのような木かな?と思ったが、
意外なことにヒシは浮葉植物に分類される水草だった。
ヒシの栽培について検索をしてみたら、水田で栽培をするみたいで、日本の稲作文化に見事にマッチしていた。
ヒシに関して、他にも興味深い話があるが、今回は一旦ここまでにしておく。