林縁でツクシを見かけたの記事で、里山のような環境で林縁でツクシを見かけたという内容を記載した。
ツクシといえば、
春の山菜というイメージがある。
ただ、ツクシの栄養器官であるスギナは金属やアルカロイドが含まれ、多量の摂取は控えるようにされているため、ツクシにもそのようなイメージがある。
そのようなイメージがあるが、ツクシの料理を見てみると、結構な量(個人的な主観)のツクシが使われているように見える。
ツクシはスギナ程、量を気にしなくても良いのかな?
ツクシの栄養価を検索してみたら、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、マグネシウム、カルシウム、カリウム、葉酸等が多い食材として扱われていた。
野菜類/つくし/胞子茎/生 - 01.一般成分表-無機質-ビタミン類
ツクシの亜鉛の量も気になったのだが、これらの栄養で気になった事がある。
畑のどまんなかにスギナが繁茂したという内容を時々記載するが、スギナが繁茂している土壌は栽培に向いていない事が多い。
大体の理由が土壌鉱物の劣化でカリウムや亜鉛が少ない土壌というイメージがある。
牛糞を大量投入している畑では、土壌が劣化しているにも関わらずカリウムが多いという傾向があるため、もしかしたらスギナを繁茂させる要因は牛糞にあるのか?という事が頭に浮かんだ。
スギナ(ツクシ)は不思議な植物だ。