初冬の雑木林の林縁の外に立つ。
写真奥はカシ等のブナ科の木が茂る林になっていて、
手前はアワダチソウだろうか?キク科の草が繁茂しているのが目立っている。
今回はこのアワダチソウの群生よりも更に林の外側に目を向けると、
ロゼット等が繁茂している場所がある。
上から見て目立っているのは、セリや
マメ科の草あたり。
この草の群生をかき分けてみると、
アワダチソウらしきロゼットがいた。
このロゼットが伸長して繁茂したら、今見てきたセリやマメ科の草らは更に林縁の外側方向に生育する場を広げ、それを応用にアワダチソウ、更に追うようにアベマキの木あたりが生えるのだろうな。
ここで起こっている事は森の始まりの序章のようなことなのだろうと想像する。