前回のクローバの根の周りで何か起こってると前々回のこれからクローバの季節がはじまるの続き



クローバの根の周りには菌糸がたくさんあって、



イネ科の草の根の周りには全然なかった。


この話の前提になる知識として、根圏微生物フロラというものがあり、



単刀直入に言うと、植物の根の周りには土壌微生物が多いらしい。


つまりは、土壌の至る所に根を張り巡られた状態を作ってしまえば、土壌には微生物がたくさんいることになり、いずれは土壌の要素へと変化していくことになる。

土とは死骸の塊である


この根圏微生物フロラに関して、朝倉書店の土壌微生物生態学という本に面白い内容があった。


内容をかなり荒く要約してみると、クローバの根圏では他の草と比べて集まる菌が群を抜いて多いということ。


根圏に集まる菌はクローバの生育に有利な菌と仮定すると、周囲に難分解性の有機物がたくさんあって、その有機物からなかなか養分をとれないとするならば、



木質資材を分解する腐朽菌を集めて、



その環境内で圧倒的に優位に立つというのは納得できる。


P.S.

木質資材のところでクローバを育てると、根元からやたらとキノコが生えてくる様に見えるが、その写真が手元にないのが非常に残念だ…