誰にも気にされず残り続ける実2015-10-21道端 収穫の秋至る所でイネが収穫されている中、とある芝生では、誰にも収穫されず、鳥にも食われずで穂に実が付きっぱなしになっている。イネだって、せっかく実をつけたのなら、それを地に落とし、来年発芽してほしいだろうに、なまじっか、コメというものは体積が大きく目立つものだから、収穫されたり鳥に食われたりと大変である。しかも、稲穂を見ながら、太古の人たちに思いを馳せる成長の自由さもない。穂の毛が短く、収穫しやすいから選抜されたイネ。何だかなぁって思ってしまったよ。