大阪の高槻の摂津峡から芥川に沿って歩いていたら、
河川敷でヘアリーベッチらしき群生を見かけた。
以前、ベッチの事を調べていた時、ヘアリーベッチは和名でナヨクサフジと呼ぶ事を知った。
ヘアリーベッチは海外の牧草だが、この時、在来種でクサフジという草がいることも同時に知った。
ナヨクサフジとクサフジを見分けるのは難しいらしい。
ヘアリーベッチは養蜂にとって重要な蜜源とされるけれども、外来種である以上、野生化して生育域が広がると生態系の撹乱とその後の未知のリスクという観点で非常に怖い。
そこで、蜜源としては少し劣るかもしれないけれども、在来種のクサフジは蜜源に限らず、緑肥としても重要度が増すと予想している。
ナヨクサフジとクサフジの目利きが出来るようになり、クサフジの生育域を広げていきたいものだ。
余談
京都府のサイトでクサフジが絶滅危惧種として扱われていた