サトザクラは少し遅れて開花するの記事で触れたサトザクラを見ていた時、ふと、既に時期は過ぎたサクラだが、
早咲きの河津桜が頭に浮かんだ。
河津桜の河津に津という漢字があるぞ!と。
津という漢字に興味が湧いたのは古代の港から土質を考えるの記事で触れたが、津が付く地名は古代の港である可能性が高いことを知ったからだ。
ということで河津桜について調べてみることにする。
河津桜は静岡県の南方の先端に位置する河津町で誕生した品種だと言われている。
河津町の地形を俯瞰してみると、自信はないが、おそらく川の作用によって削られた箇所であるはずだ。
であれば古代史におけるこの場所は砂浜がもっと内陸(西側)にあったはずで、北南の山が良い風よけになった港であったはずだ。
港があれば、必ず集落もあり、遺跡がいくつも発見されているそうだ。
河津について調べていたら、更に興味深い内容があったが、それはまだ触れないことにしておく。