鳥取の砂丘未熟土での栽培


前回、栽培のこと、

記載はしていないけれど施肥した肥料の定着と腐植の蓄積の理解を深めようと

鳥取の砂丘農業の地域を訪れた。


本題に入る前に地域の地質について探ることにする。

そうすればより深いイメージを得られるようになるかもしれないからね。







鳥取砂丘の北東に浦富海岸という花崗岩を観察できる箇所がある。

地質学的にも良い場所らしく、

訪れた時、ちょうど大学の地学実習の御一行がいたぐらいだ。

記憶の中では真砂土は白かった


こちらの目標はあくまで砂丘農業の砂丘未熟土の土質なので、

地質の歴史的な話等は触れない。


ここの花崗岩は山陰帯という区分に分類しており、

磁鉄鉱を含むことがあり、

磁鉄鉱の持つ磁性


離れたところになるけれど、

うまく工夫して、これらの花崗岩から鉄を取り出していたらしい。

(株式会社誠文堂新光社 / 年代で見る 日本の地質と地形の84ページ)


というわけでまとめておくと、

砂丘農業の周辺の地質は花崗岩主体で、

この地域の花崗岩には他の地域よりも鉄が含まれていることが多い

※砂丘農業の地質に大きな影響を与えた箇所は少し離れている




浦富海岸の花崗岩では柱状節理が見られるらしい。

ということで探してみたら、




規則的に節理が入っている箇所があった。

これのことかな?


柱状節理は噴火したマグマが急激に冷却した際に生じやすいと玄武洞の所で学んだので、

ゆっくり冷却した花崗岩では珍しいとのこと

赤土の理解のために玄武洞へ


この花崗岩の節理によって風化しやすくなって、

それが周辺の土質に影響しているということはあるのかな?