パソコンでの読み書きが多く目が疲れる。
調べものは電子ペーパーにすることで回避できるのか?と思ったりもするが、その前に目の疲れそのものを知っておく必要があるなということで、疲れ目について調べていく事にする。
疲れ目とは何なのか?を調べる前に、もっととっつき易い事として、市販のサプリメントや目薬の成分から辿ると理解しやすいので、サプリメントを見てみることにする。
近所のドラックストアで目に関するサプリメントを探してみると、大きく分けてブルーベリーとルテインがあった。
ブルーベリーは定番なので一旦保留にしておいて、ルテインから触れてみる。
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上の図がルテインで、カロテノイドの一種だ。
ルテインはリコピンからα-カロテン、ゼイノキサンチンを経て合成される。
※三沢典彦 植物におけるカロテノイドの生合成とバイオテクノロジー 生物工学 第93巻 2015年 第7号
身近でルテインが豊富に含まれている食材は
ホウレンソウやケール(青汁の材料)であるらしい。
他に興味深い研究報告として見つけたものとして、
ヨモギも該当するそうだ。
ヨモギルテインの活用:アルツハイマー病の予防を目指して | 研究課題情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
上記のリンク先(ヨモギルテインの活用)の方の内容には、ルテインを含む食材は限られるという記載があるため、日常的なルテインの摂取は難しいという事になる。
スマホが普及して、画面を見る時間が格段に増えた昨今において、関与する成分が日常的な摂取が難しいというのは何とも困った問題だ。
とりあえず次は人体におけるルテインの働きを整理していきたい。
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