中干ししていない田にはたくさんの生き物が集まるらしいの記事を踏まえた上で、



改めて、私が知る限り昨年二番目に悪かった田の様子を記載する。

稲作の冷害を緩和させるには土作りの続き



イネの根元を見ていたら、



イモムシがたくさんうねっていた。

イネを食害するイモムシといえば、ニカメイガとイネヨトウを思い浮かべる。

※両方ともガの幼虫



昨年、ここの田の被害がひどかったのはウンカだと思っていたけれども、もしかしたらヨトウの可能性もあったのでは?と頭に浮かんだ。

高槻某所の水田で坪枯れを見た


ヨトウは生態系の中で弱いけれども、耐性を持ちやすいというイメージがある。

それ故、殺菌剤や殺虫剤を多用する畑や田では、天敵が先に死に、ヨトウが生き残って勢力を広げるというイメージが強い。

殺菌剤を使用すると虫による食害被害が増加する


ヨトウは昼間は土の中にいて、夜に地表に現れるという特徴があるが、土壌中の多様性が出来ているところでは、土の中に天敵がたくさん居るため、個体数を増やすことができない。

メタリジウム属糸状菌は植物と共生する

サナギタケの胞子はどこにいる?


であれば、冬季に乾土効果を狙って耕起している場合ではないな。

乾土効果について考える