田にオタマジャクシがたくさん集まるにはどうすれば良いのだろう?までの記事でオタマジャクシがジャンボタニシの内臓物を死骸から引きずり出して食べていた内容の記事を記載した。
上記の様子をずっと見ていた時に、ジャンボタニシの殻は残っていて、そんな殻を見ていた時にふと思ったことがある。
ジャンボタニシの殻はおそらく炭酸石灰(カルシウム)なのだけれども、ジャンボタニシが大量発生していたら、結構な量のカルシウムが必要になるよな。
もし稲作でカルシウムを必要量きっちりの量で施肥をしていたら、ジャンボタニシはどうなるのだろう?という疑問が生じた。
上記内容を調べるのは難しいので、カルシウムの施肥を抑えたらジャンボタニシが減ると仮定して話を進めると、一つ懸念事項が生じる。
それは、
水田の基肥の代替としての鶏糞から始まる記事で触れた水田の基肥の代替として鶏糞が注目されていることだ。
鶏糞は安価な窒素肥料として見られるが、注意点としてカルシウム量の多さが見逃されていることだ。
畑作でカルシウム過剰が問題になっているが、稲作でもカルシウム過剰は注意する必要があるかもしれない。
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