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前回のオタマジャクシがジャンボタニシの死骸に集まっていたの記事でオタマジャクシがジャンボタニシの内臓物を引きずり出していたものをよく見ると、ピンク色をしているので、もしかしたら、出産前のジャンボタニシであったのでは?と思ったりする。


であれば、オタマジャクシが繁殖することはジャンボタニシの抑制につながるわけで、来年の作付けを考えるとオタマジャクシがたくさんいて欲しいところ。

カエルの変態は中干し有りの田では間に合うのか?


オタマジャクシが増える為には、カエルがこの田に魅力を感じて、たくさんの卵を産卵してもらう必要がある。

それよりも前に、そもそもの話でカエルの個体数自体が増えなければならない。


何かヒントはあるか?と検索をしてみたところ、【むらから】コメは輸入できてもカエルは輸入できない(大野和興) - エキスパート - Yahoo!ニュースの記事にたどり着いた。


要点を抜粋すると

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春にトラクターで荒起こしをしていて、まだ冬眠中のカエルを引き裂いてしまった経験は、どの農家も持っている。たくさんのカエルがこうして殺された。

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と記載されていた。


そういえば荒起こし中にカエルの個体数が減るということがあったな。


稲作を徹底的に見始めてから、稲作の秀品率は土作りで向上できることが見え、荒起こしは不要の長物であることはわかってきた。

稲作に土作りは不要なのか?


話題に挙げている田では荒起こしをしておらず、ジャンボタニシの個体数が周辺の田と比較して少ない事も合点がいった。

中干し無しの稲作から米の品質向上のヒントを得た


オタマジャクシが小さいジャンボタニシも捕食していれば良いのだけれども、実際のところはどうなんだろう?