田んぼの近くの道を歩いていると、ウスバキトンボらしきトンボがたくさん翔んでいることが目に付く。
そろそろ第二世代が産卵でもするのかな？と思いながら見ている。
そういえば、トンボの幼虫ことヤゴは肉食昆虫だったなと思い、何を食べているのだろうか？と気になったので検索をしてみた。
そうしたらなんと、4．指標生物の識別法、調査法 - 農研機構 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の資料で幼虫（ヤゴ）は、スクミリンゴガイ（ジャンボタニシ）の稚貝を捕食することが知られていると記載されているではないか！
ウスバキトンボはイネを食害しないし、個体数も多いし、稲作においてこんなにも有り難いなんて。
ウスバキトンボは田に産卵するらしいが、田の選り好みみたいなことはするのだろうか？
ちょうどこの時期はジャンボタニシの卵が孵化して、ジャンボタニシの稚貝が大量にいて困るからな。
