ナズナのタネの死滅について考えるまでの記事で、裏作のレンゲ栽培時に田一面をナズナが占めた事を考える。

ナズナから重要な何かを得られる可能性を感じるわけで、イネ、レンゲとナズナの相互関係について貪欲に調べる事にしている。


とりあえず、思いついたものとして、イネにはモミラクトンというアレロパシー物質があったなと。

モミラクトンは葉では抗菌性を示すファイトアレキシンとして、根圏ではアレロパシー物質として働く二次代謝物だ。

モミラクトンの分泌量の増加を追う


ナズナではどうだろう?と検索をしてみたら、他の二次代謝物の話題を見かけたので紹介する。




網干貴子 植物の防御機構に関わる二次代謝物-ストレスから身を守れ!植物体内で誘導される様々な生理活性物質- 日本農薬学会誌 44(2), 248 日本農薬学会誌 ‒249 (2019)という読み物にイネの二次代謝物の話題が記載されていた。


イネが産生する β-tyrosine の役割 - 化学生態学分野 - 京都大学より引用


ジャスモン酸により誘導されたβ-チロシンというものが、シロイヌナズナ等の根の成長を阻害すると記載されていた。

レンゲ栽培時のナズナの開花の話題に直接影響はなさそうだけれども、




昨年度の稲作の栽培で、栽培中盤以降の除草作業が一切発生しなかった件と密接に関わっていそうだ。

中干しをしないことが稲作の利益率を高める確信を得た


他にイネが昆虫のよる食害によりフェノール性アミドが増加して、それがトビイロウンカに与えると致死率が増加するという話題も記載されていた。

この内容は



観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうですの記事で記載した内容と合致する。


記事の途中でも記載したが、今回の内容はレンゲ栽培時のナズナの生育の話題とは関係なかったが、稲作の秀品率を高める上で非常に重要な内容だった。


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