睡眠に関するホルモンのメラトニンはどのように合成される?の記事に引き続き、セロトニン→メラトニン合成についてを見ていく。


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今回はセロトニンについて見ていきたい。

Wikipediaに拠ると、セロトニンは脳内と腸内で合成され、合成される箇所のほとんどが腸内であるらしい。

脳内で合成されるセロトニンは全体の2%程らしい。

※セロトニンの量は全体で約10mg程度


それでは腸内で合成されたセロトニンは脳まで移行するのか?という疑問が生じるが、脳内の神経伝達物質としてのセロトニンとして移行することはないらしい。

ただ、消化管で合成されたセロトニンが血小板中に取り込まれ、脳血管の収縮活動の調節に関与しているらしい。

セロトニン - Wikipedia


これらを踏まえた上で脳内のセロトニンの合成は何をトリガーにして行われているのか?


小西正良等著 セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要 第5巻 2011に拠るとリズム運動(呼吸や咀嚼を含む)や



太陽光からの刺激(日光浴)がセロトニンの合成のトリガーとなるらしい。


メラトニンが夜中の暗さがトリガーとなって、セロトニンから合成されることと体内時計のリセットを起床後の日光により行うことを考えると、セロトニンの合成のトリガーが日光である可能性は十分に有り得る。