久しぶりに高槻のポンポン山の山頂付近に行った。
山頂の手前にある本山寺の更にちょっと手前に海底火山の痕跡である枕状溶岩がある。
今回は栽培に興味がある方にこの枕状溶岩から得られる知見を紹介する為に本山寺に向かったわけだけれども、
途中の露頭というか風化して崩れた個所の一部に目が行った。
地表から1m付近に
キノコが生えていた。
この露頭は木の根がしっかりと生えていることも確認出来る個所なわけで、
おそらくこのキノコの根元には根由来の有機物があるのだろうなと予想できる。
そして、
木由来の有機物はキノコによって分解されているということも予想できる。
植物が生えると地中の有機物量が増えるという話題があり、
その内容を何も疑いなく当たり前のことと捉えるけれども、
こうやって目の前で確認できると認識が更に強くなって良いなと。
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