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カブトムシのかいかたそだてかた - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。


長男がカブトムシのかいかたそだてかたという本を借りてきた。

最後のページにカブトムシの天敵があって、キツネ、タヌキ、モグラや冬虫夏草が記載されていた。

サナギダケの胞子はどこにいる?


冬虫夏草が挙げられているのは凄いなと思いつつ、ここらへんの天敵はなんとなく思いつく。

これらの天敵以外で意外な天敵が目に付いた。


それはミミズとツチバチだ。


ミミズはカブトムシを捕食するというわけではないけれども、カブトムシの幼虫が形成した羽化用の空間をミミズによって壊されると死んでしまうらしい。


ツチバチは寄生バチの一種で、土に潜っているカブトムシの幼虫に寄生するそうだ。

寄生バチ - Wikipedia




上記で挙げた天敵がヨトウでも通用するのだろうか?

前者のミミズに関して、「ヨトウ 蛹 ミミズ」といったキーワードで検索しても該当するものは見つからない。


寄生バチはどうか?と検索してみたら、シロヨトウヤドリヒメバチという名前の蜂に行き着いた。

知りたいことは昼間土に潜ってしまうヨトウの幼虫に対して、このヒメバチは土に潜ってヨトウに幼虫に寄生するのか?だけれども、これも検索に引っかからなかったので詳細は不明。


とりあえず、ミミズが土の中を縦横無尽に行き交うことで、昆虫の幼虫に対して何らかの影響を与えることが分かったことは大きな収穫だった。


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