京都鴨川、出町柳駅付近で桜が咲いていた。
…
って、
サクラでいいんだよな?
お恥ずかしながら、
サクラとウメについて明確な見分けがよくわかっていない。
だから迷った。
学生の頃の景観園芸学概論の期末試験で出題され、
無事に単位を取得できたにも関わらずだ!
ウメはサクラに比べて休眠が浅いため、
休眠が打破されてからはやめに咲く程度の認識しかなく、
寒いうちから咲くのがウメ、
ウメが咲き終わったあたりから咲き始めるのがサクラ
という感じでしか捉えていない。
だとすると、
これはウメになるけど、
どうみてもウメっぽくない。
この判断でいくと、
ジュウガツザクラやカンザクラもサクラではなくなってしまう。
あと、
樹形と木の幹の色に特徴があるらしいけど、
よく覚えていない。
樹形はウメの方がより下の方から枝分かれしている様なイメージがあるけど、
剪定方法でどうにでもなる。
う~ん…、
ただの幼木の様に感じる。
いやいや、生殖器官である花が咲いているから幼ではないか…
というわけで、
花弁で見る見分け方と言いたいところだけど、
八重咲の花で話を書いてもしょうがないので、
八重咲でないウメとサクラを見かけたら、
この話の続きを書くことにしよう。