
草抜きをしている時にイネ科のシバを抜いた。

茎がちぎれてしまったが、この草から得られる事は結構多い。

①の茎の分げつ(シュート)が②になるのだろうけれども、

矢印の箇所を見ていると、分げつした箇所の節の葉から養分転流をして分げつが伸長したように見える。

更に興味深いのが、分げつの2節目から不定根が発生していたこと。
今回抜いた草は不定根が発生しやすい種類の草であるため、イネとは少し異なるかもしれないけれども、養分転流については似たような挙動を示すはず。
今回の話を踏まえた上で、改めてイネを見たら少し違って見えるかも。




