世界で最も大きな生物は何か?という問に対して、


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森を学ぶ為にブナ科の木々を学ぶ


キノコだという返答を時々見かける。

一見小さく見えるキノコでも、


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クローバの根の周りで何か起こってる

※上の写真はこれから展開する話のイメージ


森の植物の根と共に伸長した菌糸が、山の端から逆側の端まで張り巡らせれていて、予想される総重量は膨大なものであるそうだ。

菌糸は有機酸を放出して土を柔らかくしながら伸長を続けているはず。

吉田博 ハナビラタケ菌糸体の栄養生長にともなう炭水化物および有機酸の変遷 - 日本きのこ学会誌Vol.13 No.3(2005)


菌は耕盤層を破壊して、物理性の改善に関与するのか?の記事から話題に挙げている菌耕というのは、ガスの膨張による耕盤層の破壊ではなく、本来は今回の記事のような菌糸の伸長に因るものを狙っているのではないか?

菌耕はキノコの菌糸に注目するべきではないだろうか?


ただ、畑の土のような頻繁に撹拌(耕起のこと)が入るような環境では菌のネットワークの形成は難しいので、ミミズの動向に注目した方が良いのでは?というのが菌耕を聞いた時に思った事。

土壌中で発生する酸素の発生源を探る


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