P4270130


丘の一番上あたりに一本の木があって、その周辺は人の手が程よく入っていて、土はあまり肥えていない(ように見える)。

この木はブナ科のアベマキかな?と思っているんだけれども、


P4270129


この木の根元をよくよく見てみると、


P4270131


P4270132


幼苗の群衆が出来ていた。

大きな葉に細い鋸歯があって、葉の裏が白いのでアベマキの幼苗だと思う。


おそらくこの幼苗たちは、


P4270130


この木で実ったドングリなのだろうと想像している。

あまり肥えていないように見える傾斜において、


P4270132


ここまで育っているのは、ドングリに含まれていた養分の量が優秀なのか?

ブナ科の木の種子と果実の大きさが意味するもの


もしくは痩せている傾斜の土であったことで根元で何らかの良い事があったのか?

※たとえば根のネットワークを形成する菌は痩せていた土地で優位になるとか

森を学ぶ為にブナ科の木々を学ぶ


木から学べることは多いだろうと改めて思う。