昨日、住んでいる地域で久しぶりに雨が降った気がする。
いつも観測している物理性の改善 + レンゲ + 中干しなしの田の土もしっかりと雨に当たっている。
ここの田では来年の稲作に向けての土作りとして今年もレンゲのタネの播種済みで、土をよくよく見てみると、
様々な草の発芽が始まっていた。
この土は物理性の改善を徹底的に行っているので、排水性と保水性がしっかりとしていて、一雨降った後の安心感が半端ない。
水没はしないのに、水持ちが良いので、一雨降っただけで長い間土に水がある状態なので、この後に晴れの日が続いたら、来年の稲作の確度が上がるのを実感出来る。
土作りの良さというのは、この安心感を得られることにあると思う。
物理性の向上によりレンゲの発芽と生育が安定し、それが次の物理性の向上に直結する。
向上した物理性により来年のレンゲの栽培の安定度が増し、それが更なる物理性の向上に直結する。
物理性の向上は稲作にも良い影響を与え、それも更なる物理性の向上に直結する。
稲作でカリウムの施肥を減らして、二酸化炭素の排出量の削減に貢献
この好循環を一度体感すると、前の状態に戻るなんてことは絶対にしたくなくなる。