鉄器の製造を行っていた古墳に近くで天然磁石は採掘できるか?で天然磁石について触れたが、天然磁石がどれ程の磁力を持つのかが気になった。

地図を片手に天然磁石を探すのは難易度が高すぎるので、ネットで注文した。

NK 磁鉄鉱(強磁力タイプ) ケニス 全長25mm 1個 - 【通販モノタロウ】


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届いたのがこれで、砂鉄をきれいに剥がすのが難しい程の磁力だった。


古墳時代以前で大きめの天然磁石の磁鉄鉱を持って、


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こんな現象を見せつけら、更には戦の道具の材料を探すのに役立ったとなったら、そりゃあ戦の神様として崇めたくなる程の現象だった。




天然磁石に関して検索をしてみたら、須佐高山の磁石石 - 山口県/社会教育・文化財課/文化財・山口県の文化財のページにたどり着いた。



山口県萩市の須佐町にある山で異常に強い磁気を帯びた大きな岩があるらしい。


この話で何が興味深いのか?というと、町名や山の名前に須佐(すさ)という漢字が当てられているということ。

須佐というのは、須佐之男命(スサノオノミコト)の伝説が関係している事を意味するそうだ。

須佐町 - Wikipedia

ヤマタノオロチ退治と赤い川


何か関係あるのかな?